残暑がことの外 、厳しい毎日です。

でもデパートの地下では、確実に秋を迎えています。爆笑爆笑爆笑




私の握りこぶしよりも遥かに大きな松茸が売られていたので、迷わずに購入してまいりました。


カナダ産です。
カナダ産の松茸は、やや色白ですがシャキッとした歯ざわりが魅力です。





やっぱり、松茸ごはんにしたいですよね。照れ照れ照れ
 
栗と松茸の炊き込みご飯が良いけれど、栗はまだなので、松茸とお出汁と細かく切った油揚げを使いましょう。


この写真は、昨年のものです。

松茸を見ると、いつも思い出すことがあります。

田舎育ちだった母は、子どものころは裏山に松茸が生えているのを見ることは、ごくごく普通のことだったと。びっくりびっくりびっくり

当時はお風呂は薪で沸かしていたけれど、いわゆる「焚きつけ」には、松葉などの落ち葉を燃やした。

ゴカキという「くまで」のような長い棒を使って「松葉」を集めていると、しばしばその落ち葉に松茸が混ざって入ってきたという。

生の松茸は燃えないので、足で松茸を「蹴飛ばしながら」ゴカキをしたと。。

ウソのような本当の話。

明日の保存食クラスでは、そんな話をしながら、みんなで松茸ごはんを食べようと思う。

日本には、かつて清らかな山があったことを伝えたい。

その山に降り注いだ雨が、川に流れ落ちて豊穣の海を育てたのだと伝えたい。

自然の中に生きることの大切さ、季節の料理を愛でる喜びを、ささやかでも伝え続けたい。

料理研究家の小さな願い。