その昔、長安と呼ばれた中国の都が、現在の西安です。
玄宗皇帝と楊貴妃の、ロマンの都でもあります。
出稼ぎ者も含めると人口1000万人とも言われる、巨大な街に成長した古き都。
先ごろ、この街を訪問し、たくさんの高級食材を購入してきたので、来週火曜日(25日)の夜と7月12日(金)の昼に、「楊貴妃が愛した西安料理」というテーマで、お食事会を開催することにしました。
現地の高級食材を使い、楊貴妃料理 フルコースを作ります。
皆さまに、楊貴妃のようにチャーミングで愛される人になって欲しいとの願いをいっぱいにして。。
しかし初めてのトライなので、新作料理も多く、ご参加者は実験台かも。。。
だから、夜 5940 昼 7020 にしました。
タイミングよく、友人がネパールの香り高い「唐辛子」を届けてくれたので、ラー油の作り方も実演する予定です。
西安でも質の高い唐辛子粉を大量に購入してきたのですが、ヒマラヤのふもとの赤唐辛子粉は、香りの高さがひときわです。
茹でたての水ギョーザは、セロリギョーザとレンコンギョーザです。西安の家庭に入って習った料理です。
中国では一般的に、水ギョーザを手作りラー油で食べます。これが病みつきになる味なんです。
月曜日のマダムたちには、もてなし料理をお教えします。
こうしてあれこれと準備をしていたら、料理研究家の土曜日は、瞬く間に過ぎてしまったのでございます。
あ〜! 花の命は短くて苦しいことのみ多かりき。。。