イカ飯を初めて食べたのは、30年くらい前のことだったかしら?
今日もヒイカ(小イカ)を使ってイカ飯を作りながら、あの日のことを思い出しています。
全国各地の名料亭やら駅弁を食べ歩いて、味の研究に余念がなかった頃。
北海道森町のイカ飯屋さんを訪ねて、知った事実。
第二次世界大戦の頃に、たくさん穫れたスルメイカに希少な米を詰めた。。
政府からの要請だったとも聞く。
つまりは米不足を補うために、イカの胴に米を詰めることで米を節約した料理だったと知った。。。
料理研究家として、味や技術だけでなく、歴史や地理も含めて更に学ばなければと、自らを叱咤した頃。
いまもイカ飯を作る度に、身を引き締める。
中華ちまきごはん。
台湾のリンさんから、購入した極上の干しエビを入れて。
家庭で手軽に作れるように、超くふうしたレシピ。
今日のマダムクラスで教えた料理。
ブルガリアの煮込み料理「カヴァルマ」〜セイボリーの香り〜 を仕上げ中。
ブルガリアの首都、ソフィアのレストランで食べた味を再現したもの。
料理を作りながら、様々な思い出が走馬灯のようによみがえる。
料理研究家、思い出に浸りながら、深々とふけゆく夜をキッチンで過ごしています。






