もう一つの恋 -43ページ目

もう一つの恋

かずくんとのこと

昨日のメールには返事がないです。

仕事のメールを一本入れたところ、それについては
返事が返ってきたのでちょっとホッとしました。

もちろん、がちがちに敬語だし、名字にさん付けです。
まあ、これはいつものことなのでいいけど。

時々ぶり返す失恋の痛みと、初めていだく彼への恨みの気持ちが
時々顔をだし、トイレや会議室にこもって泣いています。

月曜日のお昼からは何も食べる気が起こらずおかげで目標体重に近づいてます。
とりあえず、体調は平気そうなのでこれを利用して痩せておこう。

あぁホント消えてなくなっちゃいたいよ。



ティンクは悪くないよというメールへの返事を書いた。
一晩経っても返事が返ってこないのは
読む気がないのか、読んで困っているのか
私の真意を探っているのか、どれかなのかもしれない。
「全部精算って?どういう事」って思ってるかも。

きっと完全に嫌われてるね。


ありがと。
かずくんも悪くないよ。
きっとね。

かずくんはティンクのあこがれの人で
そばにいられるだけで幸せだったのに
わがまま聞いてもらえたり、愛してるって言ってもらえたり
抱きしめて貰えたり、プレゼントを買って貰えたり
考えてみたらみんなあり得ないこと、奇跡だもんね。

何もかも一変に駄目になっちゃうのが
どうしても解らなくて
まだちゃんと受け入れてないけど
受け入れないと駄目なんだよね。

何一つ残してはくれないんだよね。

夢を見てたと思うことにするね。
長い長い夢。
月曜日の夜さよならしたら夢から覚めるよ。

夢から覚めたら
2007年の9月に戻って
全部精算して何も無かったことにするね。

月曜日の最後の二人だけの時間だけは無しにしないでね。

この6年半、かずくんに何度傷つけられただろう。
立ち直っては傷つけられまた....。

それでも彼を嫌いにはなれなかった。
何度も許してきた。
一緒に生きていきたいと思える相手ではないのに
どこかで関わっていたかった。

でもね、今回はホントに突然で
かずくんの言うことを守って、頑張ってきた私に
あなたは一方的に別れを告げた。
メールも電話も何もかも今後一切関わらないと突然言われた。

それでもどこかでまだ信じてたけど
ちょっと吹っ切れた。
というか吹っ切るための決心をした。

返済期限が1年を過ぎている2度の事業資金の借入金
勝手に分割って決めて毎月返してくれてるけどまだ5分の1しか返してない。
私は返済方法を相談された覚えもない。
他の人には全員返したのに、一番後回しにされたこと
「どうして私だけ?」と聞いたときに
金額が一番大きかったし、甘えがあったと言っていた。

冗談半分に
それじゃ毎月の利息は体で払ってねと言ったとき
解ったって言ったよね。

それじゃ返済が終わるまではずっと逢えるねって言ったよね。

一方的に何もかも精算するというなら
借金も耳をそろえて返して貰う気になりました。

奥さんに心配かけたくないというあなたの気持ち、
あなたが大切だからあなたの大切な人も大切に思って了承したのに。

借金の申し出の時、私は4年前の失恋からようやく立ち直ったときだった。
仕事で顔を合わせるたびつらい思いを押し殺していたけど
やっと平気になりかけた。

「お金は貸すつもりはないです。男の人はプライドがあるから本当に大切な人からはお金を借りない
って言うのは定番中の定番だし、トラブルの元だし、それよりなにより
もし貸したらこの先ずっと、あなたが何をしてくれても、何を言ってくれても
お金のためなんだって思っていかなくちゃいけない。それは耐えられない」と断った。

それでも、どこかでまたあなたに関われることがうれしかったのかもしれない
私があなたに何かして上げられることがうれしかったのかもしれない。

結局はずっと夢に描いていた、二度と叶わないと思っていた
日帰り旅行を条件に貸すことにした。

それをきっかけに、再開した恋。

2度目に借り入れを申し込まれたとき、(共同出資者が手を引くときに)
もう、傷つけられるのはたくさんだと伝えた。
別れも切り出した。

結局は助けてしまった。

「私お金であなたとの関係を手に入れてしまった」と言った私を
否定してくれて、本当に感謝してるとあなたは優しくなっていった。

最初はお互い恋に墜ちたけど
結局はお金で始まった、2度目の関係だからね。

あなたを困らせることも、私への憎しみが生まれるであろう事も
解っていて、それでもきちんと片をつけたい。

人って怖い。
私は意地悪。

でもあなたはもっと意地悪。