特別な人 | もう一つの恋

もう一つの恋

かずくんとのこと

かずくんの打ち合わせが長引いて寒い中2時間も待たされちゃいました。

かずくんはなんだか私がまた「無理」って言い出すんじゃないかと勘違いしていたみたいで
俺はさ、つまりさ、あのさ、離れて欲しくないんだよ」とか
突然うれしいこと言い出した。

「え?メールでもティンクもがんばらなくちゃって書いたし、離れる気無いよ」
「そうだけどさ、言って欲しいことがあるって言ってたし。俺が今言えることはさ
そばにいて欲しいんだよ。電話でも言ったけど前より好きになってるんだ」
「大丈夫だよ、そばにいるから」
「ありがとう」

「言って欲しかったのは、ちゃんと誘ってってこと」

「ティンクを抱きたい、23日は食事じゃなくてホテル行きたいんだけどいい?」

「よくできました。さっきのもう一回言って」

「前よりずっと好きだよ」

「私ってかずくんにとってどんな存在?」

「人に言えない秘密の存在」

「そういう意味で聞いたんじゃなくて、そんなことを言って欲しい訳じゃなくて......」

「あ、ごめん。ティンクは俺の特別な人だよ」

これってよりが戻ったって思ってもいいんだよね?

帰りの電車に乗るとき、方向が違うので分かれて乗ろうとしたら
手を引かれて「こっちから帰ってよ」て遠回りさせられちゃいました。

いつもは、私が「こっちから帰る」っていうと
「わざわざ遠回りしなくても...」って言ったくせに。

1時間半くらいだったけど半分以上、かずくんの奥さんの話してた気がする
途中でかずくんに「女房の話はもう良いよ、彼女の気持ちは俺にはわからないし」って怒られた。
あんなに冷たい人と結婚しようと思った人にものすごい興味がわいてしまってつい....。
私だって好きなのにね。