酸素濃度薄めてみた | もう一つの恋

もう一つの恋

かずくんとのこと

1時間限定のデート。

書類の受け渡しで使う色気のない場所だけど
今日は会いたかっただけだからいいや。

なぜかかずくんが異様に緊張してるのを発見。

気がつかないふりをして、「特に話したいことがあったわけじゃなくて、会いたかったの」みたいなことを言って
普通の日常会話。
言葉が途切れたところで、かずくんがぼそっと「来週の水曜日空けて」と一言
「仕事?」「違う」「何?」「ごめん」「何が?」「甘えてた」「私に?」「うん、甘えすぎてた」
「メールもらったからじゃなくて、そういうこととは別としても"抱きたい"」
「...........」「だめ?」「.............」「早く予定表に入れてよ」「...........」
「コーヒー買ってくる」「うん」

悩む私

その後何もなかったように、ほかの話をしていたら
突然携帯を出して、なにやら操作
おいおいメールかよ!むむとおもったら

「ほら、もう予定入れちゃったティンクも早くスケジュール帳出して」
「まだ、うんって言ってないよ」
「俺すごく悩んで、どうすればティンクに喜んでもらえるか考えて......しょぼん」

思わずテーブルの下で手を握った。

「俺にとってこれとティンクの目標は関係ないんだよ、ただティンクを抱きたいんだよ
でも俺から言っていいことじゃないってずっとがまんしてたからさ」

「わかった」

あぁ、ごねて要求を通したみたいになっちゃったよ。
ちがうのにぃぃぃぃ~

でもいいかエヘ