『風が吹くとき』 ・・・情報との付き合い方を考える
震災後、色んな情報が飛び交い続け
それらを一つでも逃すまいとする空気に満ち溢れている。
私はそんなピリピリした空気に
出来るだけ鈍感でいるよう
何となく、無意識に心がけている気がします。
仕事に出ている時は
幸い時期的にも忙しいので
世間のそんな緊張感から逃れられます。
冷静でいようと言い聞かせつつ
けっして無知であってはならない。
そのサジ加減が難しい。
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そんな中
この本の事を思い出しました。
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人里離れた田舎で暮らす老夫婦が
核爆弾が投下されたのち
知らずしらず放射能汚染によって
どんどん追い詰められていく。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
過剰に情報が溢れる現代においては
正しい情報を収集する能力と
それらを整理し考察する能力がいかに大事か、という事を
今回の災害によって、嫌というほど思い知らされています。
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