賢母の仕分け
旅行中に聞いた話です。
同行した友人の一人は男子高校生の母。
(ちなみに女子3名の母でもある)
先日その長男と親子喧嘩をし
謝らない長男に対し怒りの収まらなかった友人は
彼の留守中、部屋にあるエ○本を探し出し
↓ 某大手古本店 ↓ へ売りに行ってしまった。

友人曰く
『知ってる?エ○本って結構高く買い取ってくれるんだよ~(`∀´)』
・・・だそうです。
友人はエ○本を探し出しているうちに、それらに
“傾向の違う本”
…が混ざっている事に気付き、その中で
“明らかに長男が自分で買ったであろう本”
だけを選り分けて、それだけを売りに行き
それ以外はきちんとまとめてあげて置いたとの事。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
帰宅した長男は
ごっそり “お宝” が無くなっている事で
自分の犯した過ちを素直に反省したそうです。
そして残された本の山を見て放った一言が
『お母さん、どうしてこれが借りてる本だって分かったの(・_・;)?』
・・・どうやら友人の 【仕分け】 は完璧だったようです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
その “仕分けの基準” が何なのかは
母親で無ければ分からない何か、であり
これを説明するのは難しい、との事。
そんな友人に
改めて尊敬の念を抱かずにはいられなかった次第です。
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