ドラマの灯りとディティールへのこだわり
楽しみにしていたドラマ の第1部の放送が
終わってしまいました。
珍しく、欠かさず5回全て観ました。
原作も頑張って読み込んだので
その原作への忠実ぶり+脚色の無理の無さ加減が
程良く伝わって私は楽しめました。
ドラマでは秋山家の弟・真之が主人公のように描かれており
原作では兄・好古の描写も結構あるのに
そこが端折られていて少し残念。
まぁ、長い物語だからしょうがないのかな。
私がこのドラマで気に入っているのは
【照明の加減がよろしい】 という事。
メイキングでも、そこもこだわって作っていると綴られていました。 ※コチラ で読めます。
この細部へのこだわりが
充分この作品の価値を高める一因となっていると見るのは
私の職業病でしょうか。
セットとは思えないライティング。
ライティング以外にも
縁の下に瓦が無造作に積まれてる所とか
何て事ないんでしょうが
よりリアルに雰囲気を作る事にこだわる
作り手の意気込みを感じます。
とりあえず、第1部が終わってしまった。
第2部が始まるのは来年の12月。
随分待たされるのが、これまた少々残念。