『The Hours』 | I'm just on the line!

『The Hours』



少々気が沈んでいる時に

とことん重い映画を観て

わざと更に落ち込んでみたりする。


そんなM気分の時は

必ずこのDVDを観てしまいます。



I'm just on the line!

邦題:『めぐりあう時間たち』  2002年 アメリカ




この映画は、オープニングとエンディングが繋がっていて

ニコール・キッドマン演じる ヴァージニア・ウルフ 】 の遺書が

彼女の語りでつづられて行きます。


この最初と最後の彼女の語りだけで

十分、この映画の語ろうとしているものが

読み取れるような気がします。





三人の女優、みな素晴らしいのですが

この作品に関しては

やはりニコール・キッドマンが一番・・・なのかな?


夫・レナードに自身の魂の叫びをぶつけるシーンは

何度観ても息を呑みます。 ↓ ↓


I'm just on the line!
※この後、彼女は自らの運命に絶望して命を絶つ。




とても大好きな映画なのですが

どうしてもこの邦題で損している気がする。

原題のままで良いのに・・・






めぐりあう時間たち [DVD]/ニコール・キッドマン,ジュリアン・ムーア,メリル・ストリープ

¥2,500
Amazon.co.jp



※この映画の事を書くのは2度目です。

 見返したら、その時も少々落ち込んでいる時でした。

 落ち込んだり浮ついたり、忙しい人生であります。


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