スタンドの笠とニィさん~その③
またまた前回からの続きです。
始まりはコチラ→スタンドの笠とニィさん~その①
その続きはコチラ→スタンドの笠とニィさん~その②
なかなか食い下がらないニィさん。
追い返した所で、あとから文句を言われてもやっかいないので
・・・じゃぁ、ちょっとお時間頂いていいですか?
・・・と、彼を待たせている間に
1 : 壊れた笠の寸法を測り
2 : 片っ端からカタログをめくって、寸法も雰囲気もかなり近い物を何とか探し出し
(当時はインターネットなどという便利な物は無かった)
3 : そのメーカーへ連絡し、現物が置いている店を教えてもらい
4 : 更にその店に電話をかけ、現物を確保してもらうようお願いした。
ここまでで約30分あまり。
この間、彼はおとなしく待ってくれていました。
そして、何とか今日中にはたどり着ける場所にある
取り置きをお願いしたその店へ
『ここで手に入るから!』 と、彼に行くように伝え
何とか彼を追い返しやり過ごしました (-。-;)ヤレヤレ。
数日後。
再びそのニィさんがやって来て
『ねぇちゃんのお陰で助かったよ!全然気付かれなかった!!』
・・・と、こちらが恥ずかしくなる位でかい声で
お礼を言われました。
それからというものの
ニィさんはたびたび顔を出すようになり
【偉い人】 の頼まれ物などを
買って行くようになりました(そこは家電関係も扱っていたので)。
最初はすごみを利かせて脅し気味だった彼も
少々打ち解けて普通に話せるようになりました。
あれから私のいた店はなくなり
彼とは当然それっきりです。
少しは偉くなったかしら。
これが 【スタンドの笠】 と聞くと
まっさきに思い浮かぶ私の思い出です。
・・・最後まで下らない話にお付き合い頂き
ありがとうございました(;´ω`)ノ

