『NUOVO CINEMA PARADISO』
DVDを持っているにも関わらず
しかも帰宅が遅くなり、途中からだったのにも関わらず
BS2でやっていたのをしっかりエンドロールまで観てしまいました。
邦題 : 『ニュー・シネマ・パラダイス』 1989年 イタリア
劇場公開版を観たのは20歳の頃。
残念ながら、映画館では見逃したので
借りてきたビデオを観ながら、涙がぼろぼろぼろぼろ落ちてきて
しばらく止まらなかったのを覚えています。
昨夜放送されたのは、175分にも及ぶ 【完全版】 。
これを初めてみたのは確か24・5歳の頃。
正直言って、長くなった部分、
特に主人公・トトが青年の頃、一緒に街を出ようと約束して果たせなかったエレナとの再開シーンは
なんか、話がそれてるように感じてしまい
別に無くてもいいんじゃん?などと、未熟な感想を抱いてました。
しかし、あれから15年、歳を重ねて改めて観ると
30年もの間、トトがずっと抱き続けたエレナへの想いが
びしびし伝わって来てしまったのが自分でも驚きました。
歳をとるというのは、こういう感情を抱く事か。
この映画の大きなテーマを、全く理解してなかった自分を
恥じる事が出来ただけでも、少しは成長してると思えたのは幸せな事でしょうか。
情け無い事に、この映画の感想を書けるほどの
語彙も文章力も持ち合わせていません。
私の中では、生涯忘れられない1本になるであろうにもかかわらず。

