つまらん勘定
暮れに読破を決意した長編 を
ついに先日から読み始めました。
改めて思ったのですが、文庫本の文字って、今はこんなに大きいんですね。
特にこの著者の文は、改行が多いようなので大変読みやすい。
我が家にある、初版が昭和26年(!)・昭和60年(1985年)122版発行の文庫本を見てみたら
これはまた、ほとんど改行の無い所を開いてしまった~(・_・;)
みっちり文字が詰まってます。
・・・一体どんだけ違うんだろう?と思って行数を数えてみたら
この古い方は1ページ18行。
ところが、平成11年(1999年)新装版の今読んでいる本も、なんと同じく18行!
ですが、1行の文字数は古いほうが44文字・新しいほうが38文字。
たかが、6文字。されど6文字。
こんなに読みやすさが違うんだ~・・・と、
変なところで感心してしまいました(もちろん、文体の違いもあるのでしょうが)。
などと、アホな勘定をしている場合ではない。。。(^_^;)
ともあれ、この 『坂の上の雲』
展開が速いので、そのペースにまんまと乗っかり
さくさくと順調に読み進んでおります。
主に通勤途中に電車で読んでいるのですが(しかもほとんど帰りのみ・朝は無理!)
早ければ、ひと月に2冊はいけそうな勢い。
読み始める前は、最後まで(全8巻)たどり着けるかしらと心配しておりましたが
何とか読破出来そうな予感がします。
がんばるでぇ。