台北ジャンクフードツアー'09冬~④
さていよいよ九份へ、普通の路線バスで向かいます。
これがバス停。
料金は1人90元 (約324円)
一時間弱、市内から郊外へ、そして最後に山道をずんずん登るバスに揺られ・・・
到着しました!遠くに見えるのは港町・基隆です。
ガイドブックの通り(当たり前だが)、古い階段が迷路のようになった
趣のある街並みです。
矢じるし↑の書かれた看板が左手に見えますが
坂の上にあるこのお店にまず向かいます。
我らが中年4人組、ひーひー言いながら階段を登っていると
途中で一匹のわんこがお出迎えしてくれました。
この街並みが、映画 『千と千尋の神隠し』 のモデルとなったとかならないとか、、、
詳しい事はわかりませんが、雰囲気は良く似ていますね。
そしてその長い階段の先にやっと
お目当てのお店が待っていてました。
名物の芋圓。
タロイモやサツマイモ(写真でレンゲに乗ってる黄色いやつ)と
小麦粉で出来たお団子が 【芋圓】 。
これがおしるこ仕立てになったのを頂きます。
1杯40元 (約144円)
おしるこは大豆・小豆・青小豆の3種入りをチョイスしました。
さらさらしててとても食べ易く、芋団子のもちもち感ともベストマッチ!
このレシピを考えた人はすごい!
階段登りでへとへとになった体に、ありがたいご褒美となりました。
ちなみにこの九份(チョウフェン)という街とは・・・
戦前まで金鉱の街として栄え、その後衰退したが
1989年公開の映画 『悲情城市』 のロケ地として脚光を浴び
その影響で観光地として生まれ変わった街。
地名の 【九份】 とは、昔、この地域は9戸だけの小さな集落で
買い出しのたびに、9戸分を調達していたことからついた地名との事。
さてこの後、お茶屋さんへ向かいますが
また次回に続きます・・・(^-^)/