異分野への挑戦でもある
今更慌てて勉強に身を入れ始めた私。
ブログのサブタイトル通り、まさに『・・・on the line~(・・・が~の瀬戸際にある)』。
いつもいつも、追い詰められないとやらない。
そもそもこの資格、『福祉住環境コーディネーター』となっているが
住宅の知識しかない私にとって、半分以上をしめる“福祉医学的”な設問には
全くと言っていいほどお手上げ状態です。
もちろん、専門的な医学知識は必要ありませんが
一応体部や症状の専門用語とかは出てくるので
それらを解読するだけでも、縁の無い人間にはなかなかすんなり入って来ません。

脳みその中身・・・(T_T)
以前、高齢者医療に力をいれている中国地方病院の紹介をしているテレビ番組の中で
長期入院をしている高齢者を、自宅に積極的に戻す取り組みが紹介されていました。
その時、自宅でも不自由なく暮らせるようにと
簡単な改築や用具のコーディネートをしていたのは、専門のスタッフではなく
そこに勤める看護士さん達だったのです。
正直、それが本来の『福祉住宅コーディネート』だと思いました。
患者さんの体の状態を一番理解しているのは、接してきた彼女達なのだから。
そして、用具の知識ももちろん高い。
なんと砂浜・砂利道用の車椅子がありました!
子象にも義足を!
私のしているのは、所詮、本に書いてある事をなぞっているだけで
現場の経験にそれが勝るとは到底思えない。
でも、考えれば、インテリアコーディネーターの資格にしても
実際に取得してから初めて、『インテリアコーディネーター』としての経験を積んで来て
10年以上、なんとかやってきた。
やはり、経験に勝る知識はない。
というのが、ここまでやってきた素直な意見。
これを取る事によって、自分の仕事と知識の幅が増えれば何かが変わる、と
信じてやるしかないと、改めて思ったのでした・・・。
そしてこういった福祉住宅の問題は、
いずれ自分の身にも降りかかって来るんだから、という思いも当然ある。
ドイツにある、世界最古の福祉住宅 『フッゲライ』
最近、ドイツにめちゃめちゃ興味ありです。