『This is New York』
本棚整理をする度に、広げてしまう本がある。
チェコ人の絵本作家・ミロスラフ・サセック の『This is ~』シリーズの絵本
作者が世界中を見た中で出会った風景が
彼の独特の、ユーモア溢れる視点で紹介されていて面白い。
自分の手元にあるのは
『London』 『Paris』 『New York』 『San Francisco』 の4冊のみ
他にも 『Hong Kong』 『Texus』 『Milano』 『Israel』などなど、沢山ある。
子供向けに和訳されているのも出版されている。
なんと、『the United Nations』 つまり“国連”もあった!
ただしこれは和訳本。原書は再販されていないのか、中古本がかなり高額で売られている
。
『This is New York』の中身。
自分の行きたい所№1のブルックリンブリッジ。
作者のサセックは建築を学んだこともあると聞いて、
なるほど、だからこんなに建物の絵が上手なのね、と感心。
プロだから当たり前なんだけど。
NYの物は何でも大きい、という喩えで
日曜日の新聞が描かれてる。
広告が一杯入ってるって事かな?
タイムズスクエアの渋滞は世界一、と言っている。
キャメルの広告のオジサンの煙は排気ガスを皮肉ってる?
描かれてる車が、まさにミッドセンチュリー。
それが靴磨きの少年・トニーの職場にもなる、というオチ。
“New York”に限らず、どの都市の本も、お決まりの観光スポットを描きながら
彼独自の視点で街を紹介しているのが心地よい。
まさに人の目の高さで観たままで描かれた絵を見ると
まるで自分が行って観て来たような気分になる。
マンハッタンを空から見た様子も描かれているが、
今と比べてまだまだずいぶんビルが少ない。
初版が1950年代~60年代にかけてのシリーズなので
あの世界貿易ビルのツインタワーも、まだここにはない。




