暗いって言うな!
先日に引き続き照明の話。
タイミング良く、週末にこんなセミナーに参加した。
『イタリア・日本 まちのあかり』
九段下にある、“イタリア文化会館”なる建物、今回初めて行ったがとてもカッコイイ所でした。日本とヨーロッパ、国の歴史はどちらも古いのに、
“照明”に対する考え方がまるで違う。
やたらと明るい事を良しとする日本の風潮に意見を求められた、
イタリアの照明器具メーカー・BEBY社の社長(めちゃめちゃイイ男!)の言葉が印象的だった。
家中を明るくする事が豊かさの象徴だとは全く思わない。
家の中を叙情的に、ドラマチックにする事こそが
本当の意味での“豊かさ”と言えるのではないか?
思い浮かんだのは、家庭での誕生日パーティーでの光景。
部屋の明かりを消して、バースデーケーキのロウソクの明かりを吹き消す瞬間、
あの瞬間こそ、ドラマチックな空間ではないだろうか。
ロウソクの明かりで暮らせと言うわけではないし、毎日パーティーをする必要もない。
ただ、夜でも煌々と明るい部屋では、ドラマチックな空間には成り得ない。
***ナショナルさんのウェブサイトより写真拝借***
何故かカタログの施工例は、昼間の写真が多い。。。
↑↑こういうの↑↑が明るくて健康的だし、すっきりして良いわ~という人ももちろんいるし、
家はレストランやバーじゃないんだから、そんなカッコつけなくていいんだよ!!
・・・という意見に、それを否定するつもりはない。
いくらインテリアコーディネーターであっても、
個人の価値観まで変える事は出来ない。
ただ、そうじゃない暮らし方も方法もあるんだけど~、、、どうすかね???
・・・という程度の提案はしていこうと思う。

