インテリアコーディネーターという仕事 | I'm just on the line!

インテリアコーディネーターという仕事



脇のニュース欄の『持ってると異性にモテる資格』ランクなるものを見てびっくり。


なんとインテリア関係が2位だって、、、。



一応インテリアコーディネーターの資格を持ち実際実務についたりしてるが、これほど周囲の印象と


実際の受験内容&実務内容がかけ離れてる資格もないと思う。




実際カッコよく仕事してる人もいるだろうが、ホントに現場で働いてる人は、、、


工事監督やメーカーの営業マンには“コーディねーちゃん”(未だにこんな事言う人がホントにいる)と馬鹿にされ、納期に追われ、


言いたい放題だけどお金は出さない施主との間に挟まれくたくたになってる人が殆どでは、、、と。


恐ろしい事に、施主の中にはコーディネーターなんだから、絶対カッコよくしてくれると思い込んでいる人もいる。


間違いなく言えるのは、インテリアコーディネーター = センス良くインテリアをまとめてくれる人・・・ではなく、


限られた製品の中で、施主の経済状況と好みの妥協点を考慮し無難にまとめる人 


と思った方が良いと思う。




かと言ってコーディネーターの意向オンリーでまとめた部屋は、必ずしもその人の気に入る部屋になるとは限らないはず。


最終的にお金を払ってそこに住むのは施主なのだから。





  
   これは数年前見せてもらったレバノン大使の自宅。

   こういう現場は見るだけで楽しい。