「そう言えば…」
そう思って、CDやDVDの並ぶ棚から1つのDVDを取り出す。
それは…
このDVDだ。
SEKAI NO OWARI(当時は「世界の終わり」表記)のC.C.レモンホールでのワンマンライブの映像だ。
まだ2010年の頃。
私が彼らを好きなったのもこの頃だと思う。
当時、CDは買ってもライブなどは全く行ったことがなく、こういったDVDを見てセカオワを感じていた。
そんな話はさておき、このDVDには1つのカラクリがある。
カラクリと言うのも大袈裟かもしれないが、私が思い立ってこのDVDを取り出しのは、そのカラクリに再び触れたかったからである。
簡単に言うと、「こんなところに!?」という場所にロマンが詰まっているのだ。
CDやDVDのディスクが収まってるあのトレイの部分をガバッと外すと、トレイとボトムの間に…
そう、これが姿を現すのだ。
セカオワファンならピンとくるだろう。
セカオワがバンドを組む前から、自分達の居場所をと多額の借金を抱えながら作ったライブハウス「club EARTH」。
そのclub EARTHのマークが入ったオリジナルのピック。
今思えば、これはかなり貴重なのではと思う。
ファンの間ではclub EARTHは聖地であり、東京に行ったことのない私からすればもっとレアな場所である。
彼らのロマンが詰まった場所が、三角形のプラスチックに夢を与えてくれる。
残念ながら、私はギターやベースが弾けない。
だから、このピックを使うことは今後訪れないだろうと思う。
何かしらの形で飾って保存をしようと計画中。
でも、このピックで楽器を鳴らすことは最上級のロマンだと思う。

