自分が初めてこの流血大王を見たのは前年12月に当時全日プロがホームグラウンドにしていた両国日大講堂において行われたビッグマッチ(大木・ドクvs馬場・鶴田のインタータッグ戦やロビンソンvsブッチャー夢の対決、天龍山散髪式など)の興奮覚めやらぬ新春シリーズだった


大木金太郎、ロビンソンやブッチャーなどは当時あまりにも有名だったためTVでの次期シリーズ紹介枠においてM・ルーインと並び初めて聞くK・イヤウケアという存在にとても興味を持った記憶がある

さっそく新年早々友人と期待に満ちて後楽園ホールへ、誰と戦ったかそんなに記憶は無いがとにかく顔を斜めにひん曲げての狂ったような奇声とブッチャー顔負けのおでこギザギザ!馬場から盗んだ?脳天チョップから170キロ近い体重を生かしたフライングソーセージに圧倒されてしまった
M・ルーインとともにまだまだ自分が知らないレスラーでもこんなに凄い奴らがいるという思いがその後ますますプロレスというジャンルに引き寄せられていく原因になっていたような気がする K・イヤウケア

この狂った巨像ようなイヤウケアもホームタウンのハワイでは英雄的存在(ハワイ・ヘビー級王者として超強豪D・L・ジョナサンあたりの挑戦も避けている)であったらしい、またオーストラリアでは当時この地区にあったIWA(国プロのとは別)の世界王者に君臨、さらに米国本土においては大舞台ニューヨークでWWWFタッグ王者(パートナーはB・シクルナ)NWA最大の黄金マーケットと言われたフロリダでもフロリダヘビー級王者として活躍したという事なんだ

また日本でも力道山のインターナショナルに挑戦したり、日プロ時代のG・馬場のやはりインターナショナルにも挑戦、さらに第4回C・カーニバルでは馬場にリングアウト勝ち、その他J・鶴田のUNタイトルに挑戦したりとかなりの実績がを残している

しかし確かに実績も相当なものだが、そんな事より何よりあの相手がペシャンコになってしまうんじゃなかろうかと思わせるような豪快極まりないフライングソーセージと後の大スター”ブルーザー・ブローディ”に影響を与えた変な吠え方が一番印象に残っているなー


K・イヤウケア

http://www.obsessedwithwrestling.com/gallery/c/curtisiaukea.html