出張前のどたばた 6/12・13 | インド・インターンシップ記録

インド・インターンシップ記録

2006年に行ったインドでのインターンシップの記録です。

Taking Survey.jpg  
6/12

朝出社したら今日は外に調査に行ってと突然いわれた。      
他に任されている仕事があるんだけどというと、でも私は人手があと一人必要であさっての出張前までに調査を終わらせなければならないといわれ、私の仕事は特に期限が設定されていないので了解して調査に行った。

      
今までは19歳の女の子がアンケートをとって私は基本的に監督するだけだったけれど、たまたまこの日は人手が足りなくて私と女の子の2人だったから私もアンケートをとった。      
目標枚数が設定されて、人が見当たらず、暑い、となると焦りと疲れのダブルパンチで監督してただけの時とは違ってひどく精神的にも肉体的にも消耗した。      
突然行くことになったので帽子もなく、日差しが強くて本当に暑くて夕方には汗だくで顔が真っ赤になってしまって顔を洗ったほうがいいよと心配された。

昼過ぎから5,6時間ずっと外でやったけど結局目標数の半分くらいしか達成できなかった。

      
帰りは疲れてオートリキシャ(インドの町の主要な交通手段、三輪でドアがない)に1時間くらい揺られながら寝てしまった。      
8時過ぎ頃に帰宅すると、寮のリビングは日本対オーストラリアのワールドカップ観戦で盛り上がっていた。       
インドはワールドカップに出場しないしそんなに盛り上がっている感じがなかったので、ワールドカップが始まったことをすっかり忘れていた。 

     
疲れて帰ったからビールがおいしい。
観戦用に肉を買ってきてくれた人がいたので、肉を焼いて焼肉のたれで食べた。
サッカー観戦も楽しかった。      

けれど試合が終わって専門家が批評をしていると突然何の前触れもなくチャンネルが変わってしまった。      
元に戻そうとしてチャンネルを回しても元のチャンネル自体がなくなってしまい見つからなかった。      
その日からリビングのテレビではワールドカップが見れなくなった。

    

6/13

この日も調査で同じマーケットへ行き、でかいサングラスにつばの広い麻の帽子といういつもの怪しい調査スタイルで半日過ごした。      
目標には遠く及ばずひどく疲れ、次の日からのムンバイ出張が不安になってきた。

前の日の肉が原因かおなかを下した。   
くたくたになって帰って、荷詰めだけして寝た。