指揮者になろう!
というブログを書こうとしました。
本当の指揮者ではなくて、ジェネラリストになろう。という話の比喩として、です。
スペシャリストになるのではなく、
スペシャリスト(専門化)たちをまとめることのできるジェネラリストになろう。その方がいいよね論です。
書く前にググってみたら、色んな人が、同じ題目で自分の言いたいようなことを書いてました。
くっそ~~~
二番煎じならまだしも、これじゃ何番煎じだよ~~~!
長谷川じゅん!じゅわ~!!!
と思って止めようかなと思いました。が、それでも書こうと思います。
IT業界を志す、就活生へ向けて、愛のメッセージ☆
(ちなみに、自分はこのブログを就活生と転職志望者へ向けて書いてるんですが、自分の掲げてる看板と最近の内容が隔離してますよね。。。反省です。)
IT業界は移り変わりが激しいです。
昔は人気のあった言語、技術もすぐ陳腐化してしまいます。
どちらかというと、アプリケーション層の仕事より、インフラ、ネットワークエンジニアになったほうがいいですよ。と前ブログに書きました。
なので専門化すると危ないです
一つの分野しかできない。だと、その分野が消えてしまう可能性があるのがIT業界です。
例えば、パンチャーはプログラムに代替されてしまいましたし、プログラムでも今後生き残る言語と消えていく言語があると思います。「私は、これの専門家!これしかできないの!」は危ないです。
多角化してリスクを減らそう
なので、色んな事が出来るように「多角化しよう」ってことです。
そうすれば、ある一つの分野が消えてしまっても、他の分野がまだ生きていますので、食いっぱぐれることはありません。リスクヘッジです。
ただ、多角化する際は、自分の核になるものは何か。それを決めないといけません。ただ闇雲に色んなことに手を出してしまっては、ただの「器用貧乏」であり、多角化ではありません。確たる技術や能力の裏付けがあり多角化できるので、自分の専門性は何か、何を持ってお金を稼げるような価値を他者に提供できるのか、考えないといけません。
が、最初の目標としてですね、
「専門家」になる。ではなく、「指揮者になるための一手」である。という考えをもたないといけない。ということです。大局観を持て、ですかね。
最終的には指揮者になって、オーケストラを成功に導こう
指揮者は全ての楽器を演奏できます。ですが、各楽器の専門家ではありません。
専門家にはその分野で負けてしまいます。
ですが、指揮者は指揮の専門家です。
演奏者は指揮者にはなれません。
そういうものを身に付けると強いと思います。
ちなみにスマートシティはアツい
自分も模索中ですが、今考えているのはスマートシティの指揮者です。スマートシティはICT技術と建築と家電と車と電力と、もう多種多様な業界の技術の融合です。
自分は8年前くらいにこの技術について知りました。大学の卒論で少し扱ったのがきっかけです。
このプロジェクトを成功に導くためには、本当に幅広い知識が必要になると思うんですよね。しかも世界的にも実証研究が始まったばかりのほやほやの分野でありますが、2030年までに市場規模は4000兆円に及ぶという予測もあります。
アプリ開発後にネットワーク業界に来てみて
自分はこういうキャリアプランを考えてます。
過去
ソフトウェア開発、オフショア開発経験
現在
ネットワークエンジニア
未来
スマートシティに携わる
プログラムができるネットワークエンジニアって、私の知る限りだとすごい少数派です。ICT業界と言えば同じ業界なんですが、ネットワーク業界は、プログラムのイロハも知らない人だらけです。
そんな中で自分にはすごいアドバンテージがあります。
ネットワーク監視ツールで、SQLとかプログラムが絡んでくるソフトウェアがあるんですが、それが、「ネットワーク機器の知識、通信の知識」と「プログラム言語の知識、データベースの知識」がないと改修できないんですね。なので、チーム内でも出来る人が本当に少数なんです。でも自分はできます。それは多角化の恩恵なんです。
スマートシティについても絶対同じことが言えます。いや、言えるはずです。自分は現在進行形でスマートシティの分野に首を突っ込み中ですので、またそれについてはここで書いていきたいと思ってます。
今は先入観のみで話してますが、スマートシティの分野では、
「プログラム開発できて、通信の知識があって、ビッグデータ(DB)の知識があって、家電の組み込みプログラムの知識があって、建築の素養がある人」
って絶対重宝されると思ってます。
確認がとれたら、またここで書いちゃいます。
P.S. 元気です、俊平
ICT技術って、他の分野との親和性が高いです。
というか、ICT技術は他の分野のために存在している技術ですので当然です。
なので、この業界目指してる人!間違ってませんよ(笑)!
どっちかっていうと、移り変わりの激しいと再三言ってきた、ソフトウェア・アプリ開発とかの仕事を最初に行うといいかもしれません。
プログラム言語が勉強できるやつです。
なぜかというと、プログラム言語が出来ること自体、多角化への最適な一手。だと思っているからです。
それができれば、意外と潰しが利きます。ICT業界辞めて他の分野に転職しても、重宝されることが多々あるはずです。
自分もプログラマー・SEから始めましたが、2年で辞めました。
仕事を辞めた後、色んなバイトをしました。そのバイト先へ、色んなソフトウェアを作ってあげました。自動で勤怠管理ができて、従業員用シフトの印刷までボタン一つで行うエクセルマクロとか、納品書とかの製品番号を手入力しないでできるツールとか、まぁ、簡単なものが中心です。店舗横断ウルトラ業務統合システムクイズなんかは、チームで開発しないとできないでしょうし、保障問題もでますので、企業同士でないと納品できないですしね。
簡単なものだったんですが、業務の時間を著しく短縮するものを心掛けて作りました。というのも、実際に行ってる店長とか、個人事業主の人は、自分の仕事が終わった後に、睡眠時間を削って、そういった細かい数字を見ながらデータを入力したりしているわけです。
(中には深夜0時に仕事が終わり、それから2,3時間、11ケタの製品番号を手書きで納品書に書き続けることを週1で行っている方もいました。)
それを自動化する、簡略化する。で、時間の掛からない業務にしてあげるところにソフトウェア開発の価値がありますし、尊さがあります。
簡単なものでしたが、すごい感謝されました。
それは単純に嬉しいですし、もっと良いものが作れるようになろう。という原動力になります。
また副産物として、色んなバイト先で「正社員にならないか?」とお誘いを頂きました。中には都内に数店舗ある飲食業の企業だったのですが、「システム部門で雇用したい。」とまで言ってもらったところもありました。
それも多角化のなせる技ですし、言いたいことは、「ICT技術を磨くことに間違いはなし」です。
どんな業務についても、この技術は使えます。
ただ一言付け加えると、今は、「スマホアプリ」「タブレットの技術」などをキーワードにした方がいいかなということです。コボル、アセンブラ、ではダメなのは自明です。
落書き
何を最初に学べばいいか、御迷いの皆さまへ。
プログラム言語を知っていれば、他の言語への応用が利きます。
文法は違いますが、考え方は一緒です。
WEBベースのものを最初に学んだのであっても、きっとVBAも独学でどんどん学べます。
もし転職したり、独立したりしたとして、一店舗内であれば、殆どの業務に対して、エクセルベースである程度のシステムが作れます。
いまならタブレットとか使ってPOSみたいなこともできるんですよね。さらば東芝テック!(嘘です。東芝テック信者です自分は。)
自分で作らなくても、アプリとソフトウェアを沢山知っていれば、これ使えば無料でできますよ~とか提案もできますし、中にはCtrl + F & H の検索・置換とか、コピペを知らなくて困っている人もいるくらいですので、まずICTを学ぶ。というのは、違う仕事に移った際も活きてくる知識を、お金を稼ぎながら学ぶことができて大変お勧めです。
また、第一手としてプログラムが良い理由は、プログラマー限界説(定年説)も考慮に入れてのことです。
ここに書かれてあること以外でも、やっぱり小難しいことは若いうちに取得しといたほうがいいです。
若いうちでないと取得できない訳ではありませんが、取得にかかる時間は少なくなると思うので、効率がいいはずです。
言語とICTと数学的な技術は若いうちに出来るだけ習得し、
人心掌握、経営、人間力的なものを30代から併せて磨いていくべきかなと思っています。
と、なんかまた色々書いてしまいましたが、えーと、うーんと、なんかすいませんでした!!!