NWエンジニアには夢がある!!!
プログラマーには無い!!!
って訳ではないですが!!!
(=== caution ===)
(---ここから先は完全に独り言ベースで書いてます---)
(---しかも長文ですので読まないことをお勧めします。。。---)
これからICT業界に入ろうとしている方、
アプリ開発とかWEB開発とかしようとしている方に向けて、
今から業界適性判断テスト始めマ~ス。
■ プログラマーの適性について
自分はプログラムが大好きでした。
実際、今でも趣味で色々作ってます。
でも仕事としては辞めました。
また、プログラム開発が合わず辞めて行く人もたくさん見てきました。
もしこの業界に入ろうと思ってる就活生が読んでいたら、
一度プログラムを作ってみることを強くお勧めします。
理由:
1.それがつまんなかったら、多分仕事はつまんないと思う。
2.作ったことある。って言えば就活で少しは有利。
ドットインストールという素晴らしいサイトがあります。
ここの動画見ながらだと簡単に作れちゃいます。
が、初心者の方にはあまりお勧めしません。
なぜなら、作れた気になっちゃうからです。
一番実力が付くのは、問題を解決するためにプログラムを作る時です。
どちらかというと、
このアルゴリズムを的確に表現した素晴らしいサイトに掲載されている、
「問題3」をVBAとか簡単な言語を使って、自動で計算して求める。
というようなプログラムを作ってみる、のがお勧めです。
アルゴリズム絡みの問題をプログラムを使って解決する。って凄い良いトレーニングです。
その時「フローチャート」を書いてからやれば完璧です。
これが楽しくなかったら、プログラマーにはならないほうがいいです。
インド人とか中国人とかベトナムとかネパールとか、、、
優秀なオフショア先が世界には沢山あって、そこのエンジニアは工科大学卒であるにも関わらず、喜んで日本人の人件費より安く働いてくれます。
実際にインド人のそういった方と働いて、自分はプログラムは趣味にしようと思いました。
彼らは天才です。
自分もイケてるかな~と勘違いしてましたが、木っ端みじんに打ち砕いてくれました。
「将来的に、英語を使ってそういった人材の管理をしたい。
そのために今は自分もプログラムを学ぶ。」
というスタンスなら良いです。
それなら仕事は沢山あります。
ですが、なんとなく「アプリ開発って楽しそう。」とか、「WEB開発っておしゃれ~」
といったテンションでこの業界に入るのは辞めた方が良いです。
まず、作ってみる。お勧めです。
また、以下の項目に当てはまる人は、
プログラムをする仕事(アプリとかWEBとか)を少し考え直した方がいいかもしれません。
1.長時間労働はしたくない。
プログラムって仕事は、性質上、長時間労働になりがちです。
そんな会社ばかりではないと思いますが、
前の会社では月に300時間働いても、普通。。。って雰囲気がありました。
「うちは残業少ないですよ」って会社が言っても、鵜呑みにせず、
現役社員に訊く、転職サイトの口コミを見るなど、ちゃんと調べた方がいいです。
2.人と関わるのが好きだ。
プログラマーも人と関わります。
採用側も、「人と関わるのが好き」な人材を求めてます。
それはなぜか。
上流工程もありますし、チームで開発するのでコミュニケーションが出来ないと仕事が成立しません。
更に、最近の人は、ぶっちゃけコミュニケーション取れない人多いっす。
これは偏見でも何でもなく、インターネットが発達した都市に一様に見られる”現象”です。
そういったコミュ力が無い人を採用側も取りたくないので、
「プログラマー」=「人と関わる仕事」の様に謳っている感があります。
が、
基本はプログラマーはプログラムを作るのが業務の大半です。
パソコン”だけ”に向かい合う、デスクワークです。
そして、ここから先は完全なる私見ですが、
パソコン”だけ”に向かい合っていても、人間的な成長はない。
と思います。
自分を棚に上げてお話しすると、
正直、30代、40代でプログラマー業務多めのSEの方とかを見ていても、
目指したいと思うような人が少なかったです。
「人は人とぶつかることによって磨かれる。」
これは本当だと思います。
職人的な魅力で、素晴らしい人もいますし、一人黙々とやる仕事は自己研磨であり
尊いものだと思うのですが、
なぜか、この業界に自分が目指したいと思うような人が少ないです。(いるは、いますよ!)
ちょっと暴言でしたが。。。
3.話す仕事をしたい。or 英語喋りたい。
お喋りな同期も、一日10時間、黙ってパソコンに向かってプログラム作ってたら、
一年後、すっげー口下手になってました。
(彼はその後すぐ辞めました。今は元のお喋りに戻ってます。)
自分も、喋らないから英語も下手になっていったし、日本語までも下手になっていきました。
一番怖かったのが、一日中話をしない状況が苦にならない自分でした。
水に合ってたんですよね。意外と。
このままじゃあ、ダメだ。と思って辞めました。
ちなみに、ペア・プログラミングとか、チーム開発が活発で、
口頭での意見交換の頻度が多い社風の所なら、口下手になるようなことは無いと思います。
前の会社は、社内が図書館みたいな雰囲気でした。物音を立てるなよ、みたいな。
でも意外とそういう所多いんですよ。この業界。
就職活動中の方は、自分の水に合う職場かどうか、
社内を見学しながら考えた方が良いと思います。
ちなみにネットワークエンジニアの構築業務もそういった傾向があるような気がします。
4.身体を動かすのが好きだ。
5.プライベートを充実させたい。
6.一つのことをじっくりやりたい。
意外とそういう人は向いてない気がします。
この業界移り変わりが激しいです。
今流行ってる技術もすぐ古くなっていきますので、常に学ばないとついていけません。
また、アプリケーションを開発している会社に就職する人は注意しないといけないのですが、
世の中に自社を超えるアプリが出れば、既存のアプリは速攻で廃れてしまいます。
それがインターネットの怖い所です。誰でもすぐ最新の情報にアクセスできますので。
いま、景気が良い会社でも、(収益の構造によりますが)稼ぎ頭のアプリがコケれば、
どうなるか分かりません。
現状では、DeNAとかmixiとかですね。二つとも私の好きな企業なので頑張ってほしいです。
今好調なGoogleやFacebookだって10年後は分かりません。
アプリケーション業界は淘汰の時代を迎えていると思っています。
一つの素晴らしいアプリ、サービスが、他の類似サービスを駆逐して、
そのサービスを提供している会社を駆逐してしまいます。
Facebookが今一番ユーザー数の多いSNSですが、
あっという間にQzoneが抜いてしまう可能性もあります。
また、もっと使いやすくて、魅力的なサービスを提供するSNSが出れば、
そこにユーザーは流れるでしょう。
今は文字検索が主流ですが、そのうち、画像、音声、動画検索がインターネットの主流になるような気もします。
私見ver2ですがユーザーの見たい動画を、
「動画の内容を検索して探し出せるような検索サイト」
を作れば、Google、Yahooを超えることは今後、充分可能だと思ってます。
まぁ言いたいことはですね、
この業界、一寸先は闇なんです。
そ~こ~で~え~
お薦めしているのがネットワークエンジニアです!!!(笑)
今後、使うSNSは何にしろ、どんな情報がネットワークを飛び交うようになるにしろ、
ネットワーク自体は拡大の一途を辿っています!
私たちが生きている間は縮小することはほぼ無いでしょう。
そしてまだ、中国では5億人近くの人がインターネットに繋がっていないと言われていますし、
アジアやアフリカなど、これからインターネットが普及する地域が沢山あります。
また、スマートグリッドやスマートシティが実現すれば、
ネットワークに接続するデバイスは爆発的に増えます。
ビッグデータがますます活用されるようになるでしょう。
アプリケーション面はGoogleとか大企業が、自動化を実現するアプリを作ってしまい、
それを各企業が採用し、雇用や仕事の爆発的な捻出には繋がらないかもしれません。
が、ネットワークを流れる通信の量は爆発的に増えます!
新規ネットワークを構築しないといけませんし、既存のネットワークを再構築しないといけないかもしれません。
スマートシティ開発地では、新たなプロトコルが生まれ、新たなネットワークが爆発的に生まれています。
全ての人、モノがネットに繋がれば、
ネットワークを構築、管理、運用、監視する仕事は増えます。
そして、今後50年間はそれが増え続けるだろう。ということです。
なので、ネットワークエンジニアになり、その知識を蓄えれば、
生きている間は食いっぱぐれることはないだろう。ってことなんです。
は~い、ネットワークエンジニア推しでした~
ここまで読んでくれた人がいましたら、お疲れ様でした☆