コミュニティーサイトとは
コミュニティーサイトとは、
関心や興味を共有する人々が集まり、情報交換などのコミュニケーションを中心としたWEBサイトです。
同じ趣味を持っている人たちのコミュニティサイトから、同じ職業、同じ資格を目指す人たちのコミュニティサイト、さらには同じコンピュータソフトを使っている人たちのコミュニティサイトなど、その目的と種類は様々で、サイト上では掲示板やチャットなどを利用して情報を交換・共有することができます。
SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)や結婚情報サービス、出会いを目的としたいわゆる出会い系サイトもコミュニティーサイトですね。
ネット広告の場合「コミュニティーサイト」とは、出稿量の多い結婚情報サイト、出会い系サイトの意味合いが強くなります。
また、出会い系サイトの中には倫理に反するような行為を目的とするサイトや、1クリック課金など詐欺に近いサイトも多いため、コミュニティーサイトの広告を扱う場合には注意が必要です。
下記の事項は、媒体運営者が広告掲載の可否を判断する上で確認する項目です。
媒体によって、掲載基準は異なりますが、少なくとも次の項目は一通り確認しておくべきでしょう。
★結婚情報サイトの場合
・結婚情報サービス協会に加盟しているか?(現在、3社のみしか加盟しておりません)
★出会い系サイトの場合
・運営会社、利用規約の記載があるか?
・女性の裸や「人妻」などアダルト的な表現がないか?
・登録すると他の有料サイトにも同時に登録されないか?
・課金形態について
→1クリック課金(クリックしただけで請求される)※もちろん違法です
→プリペイド式(購入した分だけポイントを利用できる)
→自動課金(利用したポイント分を後で請求される)
・大手ポータルサイト(yahooなど)の掲載実績はあるか?(信頼性が高くなります)
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは?
Webサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンク原稿を張り、ユーザがそのリンク原稿を経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるシステムです。
一般に、広告主を「マーチャント」「ECサイト」等と呼び、広告を掲載するサイトを「パートナーサイト」「提携サイト」等と呼んでいます。
アフィリエイトを実施するには、広告主とパートナーサイトが提携しなければなりません。
広告主は、どのサイト経由で成果が発生したか測定するためにシステム設定が必要です。
この提携を仲介するのが、「ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)」です。
媒体運営者は、ASPに登録することでASPに加盟した広告主の提携パートナーになることができます。
同時登録サイト
同時登録サイト
同時登録サイトは、登録すると他の懸賞サイトやメルマガも同時に登録されるサイトです。
下記のサイトをみれば分かると思いますが、画面の下にスポンサーサイトが並んでいます。
「登録すると、下のスポンサーサイトからメールが届きます」というような文言があるはずです。
もしなければ、ユーザーの承諾を得ずにアドレスを提供しているため、違法です。
チェックボックスがありますが、初めからチェックがついてあるので、気づかずにうっかり登録すると
全てのサイトに登録されてしまいます。
同時登録サイトの運営会社は、サイトに登録したユーザーのアドレスをスポンサーサイトに提供することで
収益を得ることができるんですね。
1メールアドレスあたり10円とか、生年月日や性別などの情報がついて50円、100円とか。
同時登録サイトで要注意なのは、ユーザーにとって認識しにくいサイトがあることです。
同時に登録したくないサイトはチェックがはずせればよいですが、チェックボックスがなかったり、
気付きにくい場所や、「利用規約」のみにしか同時登録についての記載がないサイトもあります。
ユーザーの認識なしにアドレス情報を他社に提供してしまうわけですから、
個人的に、法律上問題があるような気がします。
★同時登録サイト(試しに登録してみるのもいいかも)
IT系 就職・転職情報
私がインターネット広告代理店に就職する際に利用・閲覧した就職情報サイトです。
『イーキャリア』 ソフトバンクグループの転職応援サイトです
『イーライフワーク』 IT系のお仕事探しをするなら
『 ジョブドリーム』 東京中心のIT系・正社員専門 人材紹介
『CROOZ!キャリア』 首都圏IT業界に特化した無料転職サイト
『さんろくまる』 デジタルワーカーの為の転職情報サイト
覚えておきたいインターネット広告用語
インターネット広告業界において覚えておきたい用語です。
毎日のように使う用語ばかりなので、しっかり覚えよう!
ネット 代理店マージンを含まない値段
グロス 代理店マージンを含んだ値段
例 広告掲載料金50万円で代理店マージン20%の場合、
手数料10万円を引いた40万円がネットです。
※広告掲載料金は、通常代理店マージンを含んだ料金なのでグロスになります。
CTR (click through rate) クリック率のこと。クリック数÷配信数(imp数)
CPC (cost per click) 1クリックにかかるコストのこと。料金÷クリック数
CPA (cost per acthon) 1顧客獲得(または成果達成)にかかるコストのこと
CVR (conversion rate) 獲得率のこと。CVR=獲得数(成果数)÷クリック数
PV (page view) アクセス数の単位。
Webサイトの訪問者のブラウザにWebページが 1ページ表示されるのが1PV
IMP (impression) 広告の露出(掲載)回数のこと。
サイトに訪問者が訪れ、広告が1回表示されることを1インプレッションと言います。
通常PVとimpは同じ数になることが多いため、広告業界でも同じ意味として
使用する人も多いが、上記のように若干意味は異なります。
ユニーク ユニークとは「唯一の」「独自の」といった意味を持つ言葉。
ユニークアクセス、ユニーククリックなどのように重複をカウントしない数を指す場合に使用する
クリックインセンティブ クリックすることに対し、媒体がポイントなどをユーザーに 還元(提供)すること
アクションインセンティブ 広告主が目的とするアクション(メルマガ登録や商品購入など)に対し、
媒体がポイントなどをユーザーに還元すること
「ポイントバック」「キックバック」ということもある
インターネット広告代理店
広告代理店には、ネットだけでなく紙媒体やTVコマーシャルも扱う総合広告代理店、
インターネット広告のみしか扱わないネット専業代理店があります。
「渋谷ではたらく社長の告白 」を出版した藤田社長も
サイバーエージェントというネット専業代理店ですね。
ただ、多数のネット専業広告代理店は自社媒体を保有しており、メディアでもあり代理店でもある場合が
ほとんどです。
- また、インターネット広告はWEBサイトを立ち上げやすいという性質から多種多様な媒体が多いため、
- 媒体をとりまとめて代理店に販売する「メディアレップ」という業種が存在します(下図参照)
画像をクリック!
1 電通
2 博報堂
3 ADK
4 大広
5 東急エージェンシー
主なネット専業の広告代理店
2 オプト
3 セプテーニ
4 シースタイル
主なメディアレップ
3 シーエー・モバイル (モバイル広告専門のメディアレップ)
インターネット広告の種類
インターネット広告の広告形態と販売形態を紹介します。
★広告形態
・バナー 画像のバナーをいいます
・テキストバナー 文字のみの広告です
・メールマガジン メールマガジンに掲載される広告。
・リスティング 登録したキーワードをユーザーが検索すると、その結果画面に掲載される広告
・タイアップ WEBサイトのコンテンツの一部のような記事風の広告
★特殊な形態
・同時登録 懸賞サイトやメルマガに多く、登録すると他の懸賞サイトやメルマガにも登録される。
ユーザーへコミッションを得なければ違法になるため、登録時のページの下の方に
「下記のサイトに登録されます」のような文言や画像が入っていることが多い。
★販売形態
・期間保証 掲載期間を保証する販売形態
・imp保証 広告の露出数を保証する販売形態
・配信保証 メールマガジン場合、配信数を保証する販売形態
・クリック保証 クリック数を保証する販売形態
・アフィリエイト 獲得数(成果数)に対して課金する販売形態
★特殊な販売形態
・セミアフィリエイト ある一定の成果をコミットした販売形態で、例えばメールマガジンであれば
コミットした成果に達するまでメールマガジンを配信する販売形態です。

