今日、心理カウンセラーの人と話していてふと思った事。

彼女は、すごくProfessionalな人。心理カウンセラーとしての自信を持っているし、何よりも自分のやっている事を把握している。そんな頼もしい心理カウンセラーに俺は出会う事ができた。

二週間に一回っていう、それなりに期間の開いたスパンで行っているんだけど、常に俺は何を話そうとか準備してそのセッションに向かう事は無い。全てにおいて、彼女が俺の中から引き出してくれ、そしてそれに基づいて、きっと分析してくれているんだろうと思う。いろんな意味でカッコいいと思うし、何故か、俺の付き合っている彼女もそういうカウンセラーになろうとしているんだと思うと、すごく誇らしくなってくる。自分には関係ないのにね。

今日も本当いろんなことを話したのだけど、一つ、凄く興味を持った事がある。

人にとって睡眠はどういう存在か…という事。簡単に言ってしまえば、体を休める物だし、眠るのが大好きな俺にしたら、一日の楽しみといっちゃっても過言じゃない(笑)昔は(今でも時たまそうだけど…)勉強が忙しくて眠れなかったり、いやむしろ、睡眠時間がもったいないと考えて頑張っていた時期もあった。

そういう事すると、俺はやっぱり体調を崩すし、鬱にもなる。俺のことをよくわかってくれているであろう母親も、俺には睡眠時間が必要で、それが足りないときにいろいろな異常お引き起こすって。

俺は、それは体からくる疲れとか、そういうものの現れだと思ってた。だけど、どうやらそれだけじゃないっぽい。

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠がある。レム睡眠の時に人は夢を見る。この夢。どういう物なのか。夢の中で見る事は、一見日常生活とは全く関係ない事柄のようにみえて、実は深いつながりがあるという。現実世界で処理しきれなかった事を夢のなかで処理する事もあるらしい。

だから心理カウンセリングにおいて、夢の分析って言うのは、昔から重要な分野とされてきたし、俺も鮮明な夢を見た時は、どっかにメモってカウンセリングの時に申告するようにしてる。

もし、俺が鬱になるのが、睡眠時間の不足だとしたら。なんとなくそれはわかってたんだけど。というのも、今までになった鬱病の前兆として、そうとうエネルギッシュになり、寝なくてもよくなり、その結果寝ないから…。

人より敏感で感受性が高い。自分でもたまにそう思うし、なによりもこれまで多くの人からそういわれてきた。昔は本当に何故かその事がイヤだったけど、もしかして、いろんな事、ほかの人が感じない事を日常生活で感じてしまい、それを意識下ではコントロールしきれていないのかもしれない。嘘をつくとか、そういうんじゃなくて、無意識の世界。

だから俺には、睡眠が必要で、その夢を見ている時に、俺の肉体だけじゃなく、心までもいやしてくれている…。そう思うと、すごく楽になったような気がする。

なんて、相当まじめな事書いたけど、これで大手をふってたくさん睡眠時間とれますな(笑)

冗談はおいておいて、すごく興味深い話だったので、参考にまで。