死刑よりも論じられるべき生死にかかわる問題
ブログネタ:死刑について考えてみる
参加中世論としては死刑廃止論が高まっているが、特に日本によくいる「他国が廃止している中で日本は立ち遅れることになる」という意見の論者などナンセンスではないだろうか。そんなところで空気を読む必要はないのでは?
また、そこそこ重要なこの問題に対し意見を表明するにつき、「なんとなく」と堂々と答える人間がいることも、直感等の感覚にたよることは悪いことではないが、なんとなく悲しい気もする。
一応立場表明しておくと、死刑について、個人的には賛成である。
が、こんなことを論じるよりも、もっと論じられるべきことが世の中にはあるのではないだろうか?
人の生死にかかわるものとしては、「死刑」よりも「堕胎」の問題のほうが大切だと私は思う。
合法的に人間の生命が奪われると言う意味では両者は一緒だ。
(胎児は出生しないと人間として法的には扱われないので、厳密に言えば、合法的に人間を殺しているということにはならないが)
死刑など、執行されても年間の件数はたかがしれており、一方堕胎は年間数十万人の命を奪っている。
もちろん堕胎については、レイプされてできた子供、経済的理由でされるものなど、内容に差のあるものであるが、少なくとも経済的理由によるものについては、少子化対策にもなるわけであるし、国家が救っても良いのではないだろうか?
「命」と言うものにつき論じるのであれば、年間数人しか執行されない罪人の命よりも、生まれている人間のエゴによって奪われるまだ生まれてきていない未来ある命のほうを先に解決したほうが、あらゆる面で価値があることであると思う。