今日のロンドンは最高気温22度で雨も降ったり止んだり雨雨

もう秋になっちゃうんでしょうか。。もみじ海に行ったりもっと夏っぽいことしたかったなぁ。。。えーん

 

今朝は息子の熱い視線で目が覚めました(笑)

我が家は息子のベビーベッドを私たち夫婦のベッドに横づけして置いているのですが、

数日前からつかまり立ちをしだした息子、

もうバッチリマスターしたらしく、朝から暗闇の中で私たちの方に向かって熱い視線目を送っていましたびっくり

ハイハイらしきものも一週間ほど前からし始めたのに、もうつかまり立ちですか・・・成長が目まぐるしくてついていけません!あせる

 

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さて、今日はこの記事(息子出産記 でもその前に・・・病院選びと検診)の続きで、

イギリス(というかイングランド)で出産する場合の出産場所について書いてみたいと思います。

 

場所にはいくつか選択肢があり、どこでどのように出産するかを選ぶことができますひらめき電球

 

まず場所の選択肢としては、

 

1.病院のLabour ward(日本語で言うと産科病棟?)

2.バースセンター(助産院的な場所)

3.自宅

 

の3つがあります。

 

1は日本の病院でいう産科病棟に当たるもので、助産師だけでなく医師・看護師が常駐しています。

無痛分娩を希望する場合は自動的に出産場所はLabour wardとなります

また、他の選択肢を選んでいた場合でも、何か緊急事態が起こった時はLabour wardに搬送されて処置を受けるようです。

 

2のバースセンターは、病院によっては病院とは別の場所にある場合もあるみたいですが、

私が出産したQueen Charlotte's and Chelsea Hospital(以下QC)の場合、バースセンターも病院内にあります。(QCではLabour wardが3階、バースセンターが1階でフロアが違うだけ)

 

バースセンターと1のLabour wardの大きな違いは医師・看護師がいるかいないかです。

バースセンターには助産師しかいません!

よって、出産する際も助産師さんに取り上げてもらいお医者さんの出番はありません。

出産後の縫合も裂傷がひどくない場合は助産師さんが縫ってくれます。

ただし、行える医療行為には制限があるため、無痛分娩や帝王切開はできません。

QCの場合は助産師さんは女性のみだったので、なんだか女の園って感じでした(笑)

 

3の自宅は、私の周りでは自宅出産した人が一人もいないのでどんな感じかよく分からないのですが、

助産師さんが2人?来てくれて対応してくれるそうです。

こちらもお医者さん・看護師さんはいないので、無痛分娩や帝王切開はできません。

郊外に行けば別だと思いますが、ロンドンの(一般ピープルの)家は基本的に広くないのであまり自宅出産を希望する人は多くないのではないかな?というのが私の勝手な憶測ですうーん

 

 

私はこの3つの選択肢のうち、2つ目のバースセンターでの出産を希望し、結果、出産もバースセンターでしました!!

バースセンターを希望する人は結構多いようですが、助産師しかいない分ローリスクの妊婦しか受け入れないようで、

年齢制限などもあった気がします。(確か初産の場合は35歳未満だったような・・・)

また、最初はバースセンターで分娩を進めても、途中で緊急帝王切開に切り替わってLabour wardに搬送というケースも多いようです。

 

余談ですが、私は妊娠期間中血液検査で二回ほど貧血で引っ掛かり、「貧血が回復しなかったらバースセンターで出産できないわよ!プンプン」とお叱りを受け、途中から鉄分の錠剤を飲んでいました。

結局ぎりぎり数値は引っかからず出産当日を迎えました。ホッあせる

 

QCのバースセンターには分娩する部屋が8部屋あります。

どの部屋もこんな感じで、水中出産用の浴槽がついています。

 

ベッドはご覧の通り普通のベッドで、日本の分娩台のようなイキむ用の手すりなどは何もついてません滝汗

その代わり自分の好きな体勢でイキめます。まぁ、私は体勢選んでる余裕なんて無かったので言われるがままでしたが笑い泣き

写真の部屋は私が出産した部屋ではないのですが、レイアウトが違うだけでほぼ同じでした。

浴槽も一応使いました。結果的には水中出産はできなかったのですが、ちゃんと水に浸かってイキむところまではやりました(笑)

出産記で詳しく書きますが、お湯がすごくぬるかったです。

でも、赤ちゃんの羊水と同じ温度に保たなければならないので、ぬるい(36度くらい)のは仕方ないのですがあせる

 

出産後は分娩室のすぐ近くのPostnatal roomという産後リカバリールームに移ります。

そして初産の場合は翌日に退院となります(経産婦の場合は出産後8時間で退院らしい)真顔汗

出産して数時間経ってるとはいえ、車いすとかは使わず、はだけた病院着でしかもまだ出血してる中リカバリールームまで歩いて行ったのは結構シュールでしたニヤニヤ(苦笑)

他の妊婦さんの付き添いの家族とかに出くわさなくて本当に良かった(笑)

 

リカバリールームはこんな感じ↓完全個室でトイレとシャワーも部屋についています。

 

 

QCのバースセンターは本当にきれいで、

リカバリールームはダブルベッドがあってホテルの一室みたいでしたニコニコ

NHS(イギリスの国営の国民医療制度)の出産準備クラスで「QCはダブルベッドがあるからパートナーも泊まる場合一緒に休めるから良いわよ」と言われたので、

どこのバースセンターにもダブルベッドがあるわけではないようですあせる

 

別の記事で病院に持って行くホスピタルバッグの中身も紹介しようとは思いますが、病院着について一点だけ。

イギリスの病院で出産する場合、病院着は貸してもらえないので出産する時に着る用の汚れても良い服を持ってくるように言われていましたが、

QCでは出産する時から退院するまで病院着を貸してくれたので自分の服は不要でした

ただ、病院着は浴衣みたいなつくりではだけやすくて授乳もしづらかったので、

私はシャワーを浴びた後は持参した授乳口付きの妊婦パジャマに着替えましたニコ

 

場所については、結果的に私はバースセンターで良かったと思っています。

もしいつか二人目を授かることができたら、またバースセンターで産みたいと思っていますビックリマーク

 

私が妊娠中に色んな方のブログを読み漁って(笑)いた時、バースセンターでの出産記が少なくてもう少し情報欲しいなと思っていたので、今回は少し細かめに書きましたあせる

もしこれから出産される方でご質問等あれば、コメントやメッセージ頂ければお答えしますウインク

今はコロナ禍で状況も私の時と変わっているかもしれませんが・・・あせるあせる

 

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます!