前回、ついに専門医とのアポが取れたところまで書きました。

 

そのアポの5日前の夜、私の電話に見知らぬ番号から電話。

知らない番号からの電話は基本出ないようにしているのですが、留守電にメッセージが残っていたので聞いてみると、

今度のアポの病院の受付の人から、「今回の電話診察のために予めお子さんのあざの写真を送ってください」というものでした。

 

電話診察?!ポーン

 

慌ててアポが取れたときに届いたレターを確認してみましたが、

電話で受診なんて一言も書いてません汗

コロナのこともあってかもしれませんが、

だったらもっと早く連絡してくれてもいいような・・・(苦笑)さすがイギリス。

 

そしてアポの日当日、

アポの時間は10:20だったんですが、

実際に電話が来たのは11:20でした真顔

多少遅れるのかなとは思っていましたは、まさかの一時間遅れ!

このアポのために10-11時まで予定をブロックしてくれていた夫も、専門医から実際に電話が来た時には既に別の会議中汗

会議を途中で抜けてもらって参加してもらうことになってしまいましたショック

 

専門医に言われたのは、

 

・この種類のあざは遺伝的要素がある。(親である私たちにも似たようなあざがあるかどうか聞かれました。でも私たちはほくろは割と多い方かもしれないけれど大きいあざは無し)

・息子のあざの大きさ(直径5センチ程度)はMediumサイズにあたる(通常Small, Medium, Large, Giantに分類されると言われた)

・巨大なサイズではないし、悪性化する確率も統計的に見て低いので、取りたい場合、プライベートの病院(美容整形)で自費で行うこととなる

・まずはMRIであざの状態を確認する。MRIは皮膚科ではなく別のチームが行うため、皮膚科医から紹介状を出しておく。

・次回の小児皮膚科医受診は半年後、それ以降は年に一回受診してモニタリング。

・見た目が気になるのであれば切除することもできるが、取ったからと言って悪性腫瘍ができるリスクは変わらない(本当?と思いましたが。。。)

 

ざっとこんな感じ。

 

遺伝的要素がある、というところはネットでは遺伝ではないとよく目にしていたのでちょっと疑問に思いましたが、

それ以外は予想通りでした。

イギリスの医療制度は、公立の病院での診察はすべて無料ですが、その分命の危険があるなど必要に迫られた治療しか行いません。

今回の息子のあざも生死に関わることではないため、切除したいならプライベートでやってくれと言われたんだと思います。

 

今回のアポの前に予め日本の医者の友人を通して皮膚科医の見解を聞いておいたのですが、

日本で受診する場合は切除が一般的だと言われました。

そして、サイズがそれなりに大きいため、数回に分けて手術をして切除するようです。

赤ちゃんや子どもの手術には全身麻酔が使用されるため、いつから手術を開始するかは担当医師の判断次第のようですが。

子供の皮膚は伸びやすいため、手術は比較的低年齢の時にやった方がよいとも言われました。

 

また、インスタグラムで息子と似たようなあざを持つ親御さんのアカウントを発見して参考にさせてもらっています。

便利な世の中で本当に良かった!!

 

イギリスでMRIを受ける際も全身麻酔となるようなので、気になるようであれば1歳になる頃まで待っても良いと言われましたが、

そこが親判断なのがイギリスっぽいなと思いましたあせる

コロナの影響もありMRIチームもWaiting listが結構あるようなので、とりあえずすぐに予約を入れてもらうようにして、

取れた日程が日本一時帰国と被るようであれば日程を日本から帰ってきた後に変更する予定です。

 

そんな簡単にはMRIのアポも取れないと思うので、普通に指定される日時が年明けとかになるんじゃないかなニヤニヤ

 

今度の日本一時帰国の時には、セカンドオピニオンとして地元の総合病院も受診したいと考えてはいます。

また何か進捗があったらこちらでも報告しますビックリマーク