今日はちょっと妊娠・出産関係の話は置いておいて、現在の話を少し。
実は９月に日本に一時帰国する予定でした。
ロンドンからヘルシンキ経由で名古屋着（フィンエアー）、帰りは１０月中旬に地元の空港から羽田経由でロンドン直行便（ブリティッシュエアウェイズ）を予約していました。
でも、昨日の朝フィンエアーからメールが来て、９月初旬に乗る予定だったヘルシンキ⇒名古屋セントレアの便がキャンセルになったと
正直今の日本の状況を鑑みると、フライト飛ばないかもなぁという予感はあったのですが、
やっぱりちょっとショックでした
ご存じの方も多いとは思いますが、
現在日本政府はコロナウィルスの蔓延に対して『水際対策』という政策をとっています。
簡単に言ってしまうと、基本的に日本人以外は入国拒否対象地域からの入国はできないというものです。（例外はあるようですが）
日本人は入国を認められていますが、空港到着後PCR検査を受け、陰性であれば滞在先に公共交通機関は使わず自力で行くことが認められますが、
もし陽性の場合は無症状でも１４日間特定の場所に隔離だそうです。
今回行きの飛行機をセントレア着で取ったのは、セントレアが実家から一番近い（といっても車で数時間かかる
）国際空港で、父に空港まで迎えに来てもらえることになったためでした。
私は現在育休中で、年内いっぱい取得予定です。
育休中の今しか長期で日本に帰国することはできません。
今務めている会社はマックス２週間連続して休暇を取ることができますが、２週間なんてあっという間。
それでも日本で働いている人にとっては長いんでしょうが
それよりなにより、今回帰省したかった理由は母方の祖母でした。
私は一人っ子で母の兄弟は子供がいません。
そのため、祖母にとって私が唯一の孫＝息子が唯一のひ孫。
私が幼いころは週１回は祖母の家にお泊りに行き、そこから学校に通っていました。
それ以外にもしょっちゅう祖母の家に行っていたので、かなりのおばあちゃん子でした。
祖母からはよく裁縫、編み物を教えてもらって、今も編み物は私の趣味の一つです。
そんな祖母も、今では足腰が大分弱ってきて寝たきりではないものの家から一歩も外に出ず、
会うたびに弱っていっているのが目に見えてわかります。
海外に住んでいるのでそう簡単には会いに行くことはできません。
今回の帰省も息子が生まれてからまだ一度も帰っていないので、どうしても息子を祖母に会わせてあげたい！という想いから決めました。
フィンエアーの名古屋行き路線は元々９月から再開予定だったのですが、それが今回１０月に延期になったようです。
諦めきれない私は速攻フィンエアーのカスタマーサービスに電話し、とりあえず１０月初めの飛行機に変更しました。（変更手数料は無料でした）
もちろんまたキャンセルになるかもしれません
その時は今度こそ諦めようかと思っています。でもとにかく今回はもう一度だけ粘ってみようと思います
この決断には賛否両論あるとは思います。
実家に帰っても１４日間は自主隔離しなければならないし、空港到着時に陰性でも自主隔離中にもし発症してしまったら家族にうつしてしまう可能性も高いです。
水際対策のため、外国人である夫に付いてきてもらうことはできません。
赤ちゃん連れでの初フライトで自分と息子だけで帰るのも不安ではありますが、色んな方のブログなどを参考に準備を進めていきたいと思っています。
今回の帰省のために息子の日本のパスポートも申請しました。
その話もまた書きますね
