今日のロンドンは少し晴れ間もあって悪くはないお天気。

気温は最高気温21度とか夏とは思えない温度ですが汗

ここ3日ほど全く外に出てないので、今日こそは息子を連れてお散歩に行こうと思っていますにやり

 

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前回、10月2日に専門医(婦人科)とのアポが取れたという話まで書きましたが、

時間に余裕を持って行ったつもりが病院内で迷い数分遅れてしまいました。

遅刻は特にその時のアポには影響ありませんでしたが。。

今までの総合病院での経験上、受付の人があまり親切じゃないケースが多いので(場所の説明も分かりにくいこと多々あり)

時間にはかなり余裕を持って到着しておくことをお勧めします真顔

 

まずは血圧を測られて、お医者さん(インド系の女性医師)の診察。

いろいろ細かく説明して一通り話した後にお医者さんから言われた一言が、

 

「あなたが子供ができなくて悩んでて、それがあなたが抱える排卵障害(PCOS)のせいかもしれないということはよく分かったわ。でもね、残念ながらここでは何もできないのよ。

 

ポーン

 

。。。は?!

 

今なんておっしゃいました?

この半年近くこのアポ待ってた意味・・・チーン

 

治療のスタートラインにやっと立てたと思ったのに、また一からやり直し?

ショックで一瞬クラクラしたのを今でも覚えてます。

 

「あなたの場合、妊娠を希望してるからここではなくてFertility Clinic (不妊科)で治療すべきであって、ここ(婦人科)では何もできないの。きっとGPが誤って婦人科に紹介状を出しちゃったのね。GPにはこちらから返信レター出しておくから。」

 

ちょっとでも期待した私がばかだったショボーン

 

 

ちょうどこの一件があった10月の中旬から2週間ほど日本に一時帰国する予定だったので、

もうこの際日本の医者にかかるしかないと思いました

 

日本帰国後、地元の婦人科で早速診てもらい、やはり多嚢胞っぽいねということで、クロミッドという排卵誘発剤を出してもらうことになりました。

海外在住で、診てもらうのもかなり時間がかかって大変だと説明すると、「じゃあ6サイクル分出しとくよ。それがこの薬のマックスだから」と。

田舎だからですかね。。あせる本当はダメなんでしょうけどこういうこと言ってくれるお医者さん今回が2人目です(笑)

 

細かい薬の説明は省きますが、クロミッド というのは不妊治療をしている人にはおそらくお馴染みの薬。

私も処方されるとしたらそれかなと思っていたのでやっぱりなと。

副作用が出てしまう人もいるようですが、私の場合は特に何の症状も無く。

一錠を1日一回生理が始まった日から5日間服用しました。

 

1〜3サイクル目くらいまでは毎回生理が来る頃になるとドキドキソワソワキョロキョロ

でも結局生理が来て撃沈ダウンを繰り返していました。

3回目を終えた頃から、「誘発剤を使えるのもあと3回。。もう無理かもな」という諦めモードになってきましたショック

そして4回目も普通に生理が来て、その頃にはどこか吹っ切れた感がありました。

 

そして5サイクル目、生理がそろそろ来るなというタイミングで検査薬を使ったらうっすら陽性!

いやいやまさかーニヤニヤおいで

と最初は信じられず。でも写真にはとりあえず冷静に収めて(笑)

検査薬を握りしめ、ガレージで自転車に乗っていた夫の元に行き報告。

夫は「マジで?!」と目をウルウルさせて汗でベタベタのままハグドキドキ

こうやって文章にすると、今でもその情景が思い出されてうるっと来てしまいます。

 

おそらく気持ち的に諦めモードだったのが良かったんでしょうかね?

よく諦めた頃にできるって話を聞きますが、私の場合も本当にそのパターンでした。

 

毎朝体温を測り、排卵検査薬を使って排卵確認して・・・知らないうちにストレスをためてしまっていたのかもしれませんあせる

と言っても妊娠した5サイクル目もしっかり体温と排卵検査薬は使ってましたが笑い泣き

 

 

子作りを意識し始めてから妊娠するまで約一年半。

不妊治療を頑張っている方にはそんなの長いうちに入らないと怒られそうですが、一年半の間本当に何度泣いて落ち込んだかわかりません。

その度にそんな私をいつも側で支えてくれて励ましてくれた夫には、感謝してもしきれません。

2人で一緒に乗り越えたからこそ手にすることができた奇跡だと思っています照れ