あなたの顧客リストは名寄せされていますか? | 売上が伸びている経営者に共通する かしこい顧客リストの活用法をお伝えする!

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顧客リスト活用アドバイザー 矢野芳幸のブログです。

こんにちは。矢野芳幸です。

2月28日のメルマガで、
顧客維持戦略の第1ステップは、
「顧客データの整備を行うこと」と
お伝えしました。

そのためには、

(1) 分散したデータを統合する。
  例えば、エクセルで入力された
  複数個のファイルに入っている顧客の 
  データ、年賀状ソフトに入っている
  顧客のデータなどを1つにまとめるこ 
  とです。

(2) 顧客データの名寄せ。
  同一人物のデータが複数件に分散してい
  るのをひとつにまとめることです。

とお伝えしました。

これは、当社のシステムを導入されたクライ
アント様の顧客データを当社の顧客サポート
システムに取り込む際に、よく見られる現象
なのです。

「分散したデータを統合する」とは、
あるイベントで取得した顧客リストは、
Aという名前のエクセルのファイルに、

また別のイベントで獲得した顧客リストは
Bという名前のエクセルのファイルに、

また名刺交換して獲得した顧客リストは
年賀状ソフトに入力している、

このように顧客のリストが複数にまたがって
存在する状態を指します。

このような状態では、任意の顧客が3つとも
に入っている恐れもあります。

ですから、
Aのエクセルファイル、Bのエクセルファイル
年賀状ソフトに入っている顧客データをまと
める必要があります。

つまり、バラバラに存在している顧客データ
を一本化する必要があるのです。

次の「顧客データの名寄せ」とは、
同じ顧客を1つにまとめることを言います。

上記の「分散したデータを統合する」という
作業を行っても、同姓同名の顧客が複数件残
りますが、その中で同一人物のデータを1つ
に統合する必要があります。

この統合を行わなければ次の3つの弊害が
出てきます。

1つ目は、
統合すればAランク(最重要ランク)の顧客
になるにもかかわらず、分散していることで、
BランクまたはCランクになる恐れがあるから
です。

2つ目は、
顧客に同じダイレクトメールが複数届く恐れ
があります。
これではお客様からの信用を失うかもしれま
せんね。

3つ目は、
同じ顧客に複数枚送ることで通信費用が多く
かかります。

ですから、同じ顧客は1本にまとめる、とい
う名寄せが必要なのです。

あなたの顧客リストは一本化されています
か? つまり、名寄せされていますか?

この機会に確認してくださいね。

では、またお会いしましょう。


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こちらにお寄せください。

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株式会社インターメディアコンサルティング
顧客戦略アドバイザー
代表取締役 矢野芳幸

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