売上が伸びている経営者に共通する
かしこい顧客リストの活用法をお伝えする!
顧客リスト活用アドバイザーの矢野芳幸です。
これまでに、RFM分析とCPM分析につい
てお伝えしてきました。
今日は、この2つの分析の長所と短所につい
てお話します。
おさらいしますと、
RFM分析では、R,F,Mの3つが5点の
顧客、つまり優良顧客を選んでその人たちに
アプローチする方法でした。
一方のCPM分析では、
現役客よりも離脱客を優先的にフォローして
離脱客を戻すことに注力する方法でした。
【高等学校の例】
これを高等学校に例えてみましょう。
RFM分析は、成績のよい生徒を選んで、
その生徒に一所懸命勉強を教え、一流大学に
進ませるようなものです。
一方のCPM分析は、
落ちこぼれの生徒を集め、その生徒に勉強を
教え、中くらいの成績に育てるようなもので
す。
つまり、
優等生 VS 劣等生のような構図ですね。
【薬の例】
これを薬に例えてみましょう。
RFM分析は、即効性がありますので、
西洋の薬のようなものです。
一方のCPM分析は、即効性がありませんが、
じっくりと時間をかけて直しますので、
東洋の漢方薬のようなものです。
つまり、
西洋の薬 VS 東洋の薬のような構図ですね。
ですから、
RFM分析が良くてCPM分析が悪いとか、
CPM分析が良くてRFM分析が悪いとか、
いうものではないのです。
用途によって使い分ける、時期によって使い
分ける、というのが重要なのですね。
例えば、
繁忙期の7月(お中元シーズン)と12月
(お歳暮シーズン)の年2回は、RFM分析
を使い、買ってくれそうなお客様を重点的に
アプローチし、
それ以外の閑散期には、CPM分析を使って
お客様との関係性を強化するために使う、
などです。
【今日のポイント】
RFM分析とCPM分析は、
ケースバイケースで使い分けましょう。
今日もお読みいただきありがとうございまし
た。
【ご質問をお寄せください】
顧客管理に関して、ご質問などございました
ら、こちらにお寄せください。
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