よく見聞きする社長の言葉で、
「うちの○○は意識が低くてダメだ!」
「うちの管理職は責任感が欠如している・・・」
「うちの新入社員は・・・」
・・・・
確かに嘆きたくなるような場面が多くあるのは事実だが、
今一度、組織とは何か?
そもそも、自分ひとりでできないことを実現するために、会社が集めたヒトたちではないか?
また、立場が違えば、責任も、考え方も違うということ、そのことをもう一度考えたほうが良いのではないか?
そもそも、それらの重要な財産である「ヒト」の感謝の気持ちはどこへいってしまったのか!
叱咤激励は社長の重要な仕事であることは間違いないが、
「どうみても愚痴」にしか聞こえてこないようなこの手の発言は、
慎むべきではないか?
社長さんはじめ、その会社の品格を下げるだけでなく、
そのことを見聞きした、社員のモチベーション・クラッシュにもなりかねない!