セリエA第13節が行われ、インテルはホームでカリアリと対戦。
スターティングメンバーは以下の通り。
1 ハンダノヴィッチ
4 サネッティ
8 パラシオ
19 カンビアッソ
21 ガルガーノ
22 ミリート
23 ラノッキア
25 サムエル
40 フアン
55 長友
99 カッサーノ
インテルは開始10分。
カッサーノの浮かしたパスに飛び出したパラシオがヘディングで先制。
左サイドのカッサーノ、長友を中心にインテルは再三ゴールに迫る。
しかし徐々にディフェンスの時間が増えてきた43分。
左サイドからのアーリークロスに飛びこんだマルコ・サウが同点弾を奪取。
前半を1-1で折り返す。
”第一の事件”が起こったのは54分のことだった。
カッサーノから絶妙なスルーパスをもらった長友がゴール前のミリートにクロスを入れた。
ゴール前フリーでキーパーも留守だったが、これをミリートがあろうことか、ロケットのように打ち上げたのだ。
伊紙ガゼッタは
「ミリートが彼の美しいクロスを無駄にしなければ、アシストを称えることになっていただろう」
と長友を賞賛した。
空気が悪くなった66分。
マウリシオ・ピニーラがバイシクルシュートを放つと、これがバーに当たって跳ね返ったのだが、ディフェンスにもたついて最後はマルコ・サウに2点目を決められてしまった。
1点を追うインテルは途中出場のリッキーが右サイドからクロスを入れる。
ダヴィデ・アストーリがオウンゴール。
運よくインテルは同点とし、ここからさらに攻勢に出る。
そこで”第二の事件”は起こった。
ゴール正面でボールを受けたラノッキアが反転、シュートに持ち込むが倒される。
PKかと思われたが笛は鳴らず、この判定に抗議をしたストラマッチョーニが退席処分になるという事態になった。
2-2で試合終了。
疑惑の判定に再び被害を被った。
ユベントスとの勝ち点差はまたも縮まらず。
ナポリとフィオレンティーナにポイント1差で肉薄している状況だ。
長友は攻守で好プレーを見せたので高得点をつけよう。
この試合で復帰したサムエル、ラノッキア、コウチーニョ。
なかでもサムエル、ラノッキアは失点の場面のほかは安定したプレーを見せ、前者は対人プレーで強さを見せた。
コウチーニョは惜しいシュートを放ち、アクセントに。
パラシオもセリエAで4戦連続ゴール中。最高だ。
いっぽうで、チーム最多のシュート数を数えたミリートは再三チャンスをフイにして攻撃にブレーキをかけてしまい、メディアでは戦犯扱いだ。
王子が不振に陥らないことを願うばかりだ。
チャンスをものにし、勝ち点1を持ち帰ったカリアリには賛辞を送らせてもらいましょう。

