こんにちは
家族空間プランナー 島村知子です。


さっき本を読んでいて


都心に40平米以下のサイズを2LDKにした
マンションが増えている


って言う一文を見つけました。


これね、私も実感しています。
なぜってわが家がそうだから。
そしてお客さまでもそんな方が多い。


ちょっと前だとDINKS(共働き、子どもなし世帯でさね)向きのプランに住もうとする3人家族、4人家族が増えているびっくり


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40平米ってどんな大きさかと言うと
ざっくり畳22枚分。


こんな数字だけじゃ
まだイメージつかないよね。


畳22枚にキッチン、バス、トイレ、玄関が
入ってくるのでイメージとして
お部屋になるのは6畳プラス4.5畳に収納って感じかな。


わが家、実は50平米ありません。
50平米以下って実は住宅ローン控除の要件も満たさないくらい小さなサイズ。


でも、いまそのサイズに
家族で住もうとする人が増えているんです。


まぁ、小さな分価格が安いというのもあるとは思いますが、それ以上にライフスタイルにこだわる人が多い。


どんなライフスタイルかというと
モノが溢れるこのご時世で、
モノは少なくていいから
家族とのコミュニケーションを豊かにしたい人
こんな小さくて心地の良い家を選ぶんじゃないかな。


私自身はモノが多すぎると疲れちゃう。
情報も多すぎると疲れちゃう。
から、家の中に入れる段階でモノも情報も厳選しちゃいます。


小さい家に家族で住むと
自然とモノが減り、コミュニケーションが増えます。


小さいと当然、収納スペースは限られるから
身の回りに置くものを厳選します。


ほんと、家の中に
大切なもの、大好きなものしかないの。
広いとその分、管理能力が必要になるのね。
好きなものしかなくてどこに何があるかわかってるから楽ですよ。


そして、狭いからこそ
家族としょっちゅう顔を合わせるし、
コミュニケーションが自然と増えます。


本当に大切なもの、大好きなものに囲まれて
家族でコミュニケーションしながら過ごす家。
おススメです。


あっ、ただしモノの管理ができない人、
家族での会話を求めていない人には
小さな暮らしは逆に窮屈になるので悪しからず。


ひと昔前の
広い豪邸、資産価値だけではない
あなたとご家族にとっての使用価値も考えた
おうち作ってくださいね。