これからのライフスタイルマーケットを提案するインテリア・デザインのための国際見本市「インテリア ライフスタイル 2024」が2024年6月12日(水)-14日(金)まで、東京ビッグサイト 西展示棟とアトリウムで開催されました。
 

 

「インテリア ライフスタイル」は、デザイン性に優れた日用品や家具などが一堂に集う本見本市。

 

衣・食・住の製品を、バイヤーや建築・設計・デザイン事務所、空間デザイナー、インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、建設業者のかたへ提案する国際見本市です。

 

海外からも120各国から出展がありました。

 

会場の様子をインテリア情報サイトでも紹介しています。

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【フォト・レポート】インテリア ライフスタイル 2024 >>>>

 

今回は会場で多くの来場者をあつめたブースを紹介していきます。

 

 

こちらのブースは、南青山や六本木に直営店があるインテリアメーカーの『タイムアンドスタイル』です。

 

『タイムアンドスタイル』の今回の展示が興味深かったのは、日本の伝統アイテムである畳、布団、すのこ、縁台をいろいろな組み合わせで現在に蘇らせたことです。そして、日本の伝統技術の最高峰の組子の衝立で空間全体を上品に仕上げてあります。

 

 

 

すのこ縁台の上に畳を乗せてベンチにしたり、すのこ縁台だけのサイドテーブルにしたりと自由な発想からくるコーディネートです。

 

 

すのこ縁台の上に畳をのせてリビングルームを演出。

 

組子パーテーションで寝室の空間も演出しています。


こちらはすのこ縁台の上にマットレスと組子パーティションでパーソナル空間を演出。

 

畳や布団、マットレスなどを様々な組み合わせることでフレキシブルに使用できるリビングプロダクトです。

 

そして、極限までフレームを細くみせることで、シンプルな生活を好む現代の暮らしに溶け込ませた組子パーテーション。光をとおす和装飾の間仕切りとして古くからなじみ深い、このアイテムを組み合わせることで空間が洗練されています。

国際的なライフスタイルに柔軟に対応できる、日本の本質的なエッセンスを織り込んだ新しい形の製品です。

 

タイムアンドスタイルは今年のミラノデザインウィークで拡大した新しいショールームでこれらの新作を発表し、ミラノでも多くの来場者を集めました。
 

ミラノショールームの会場の様子はこちらから >>>>

 

7月18日(木)~8月4日(日)まで東京ミッドタウンの六本木店でこちらの製品は展示されるようです。

 

ご興味のある方は是非足をお運びください。