無限人のお客様にお酒を注ぐと??
こんにちは。パーソナル数学コーチの八田陽児です。
あなたは数学好きが集まるバーでアルバイトを始めました。
そのバーの女性マスターは、昔からの数学○ールです!
マスター「今日は例のお客さんが来るからよろしくね!」
あなた「ああ~、あの無限人の兄弟のお客さんですね?」
そう、年に1回、変なお客さんがくるのです。そのお客さんは兄弟で来るのですが、なんと無限人の兄弟なのです!
いつもはマスターが相手をしているのだけれど、今日はどうしてもマスターが外せない用事があり、あなたが対応することに。
あなた「あのご兄弟の好きなお酒ってなんでしたっけ?」
マスター「お酒の名前に2乗数が入っていれば、なんでもいいらしいわよ。」
あなた「じゃあ、マッカランの25年物や16年物ですね。ワインだと・・・」
マスター「ワインだと、一番新しくても1936年物になるからね~。そんなのないし。次は2025年物が出るまで待たないと・・・」
あなた「じゃあマッカラン16年物にしますか。・・・って、無限人いるんですよね!!ど
れだけ量があっても足りないじゃないですかっ!!!」
マスター「それは大丈夫!というか、その兄弟ってケチくさくってね。長男さんがグラス1杯を注文するのだけれど、次男は長男の半分の量、三男は次男の半分の量、・・・、と注文するのよ~。量がそれぞれ違うから、みんなからグラス一杯分のお金をもらうわけにはいかなくってね。仕方なく、量に比例したお値段を頂いているの。」
あなた「そうなんですか~。ということは長男からはグラス1杯分のお代をもらえるけれど、次男からは半分のお代、さらに三男からはまたまた半分のお代・・・なわけですね。わかりました。準備しておきます。・・・って、あれ?一体どれだけのお酒を用意しておけばいいんだろう??」
さてここで問題です。あなたはマッカラン16年物をどれだけ用意しておけばいいでしょう?
①無限大
②ちょうどグラス10杯分
③ちょうどグラス2杯分
あなた「でも無限人くる割には、もうけが少なそうですよね・・・。」
マスター「大丈夫っ!!チャージは一人ずつからもらうからっ!!!!」
したたかなマスターは一夜で無限円稼ぎましたとさ( ゚∀゚)ノ