オイラーの公式 | 数学美術館 

オイラーの公式

こんにちは。

パーソナル数学コーチの八田陽児です。



2005年に話題になった「博士の愛した数式」を読まれた方も多いことでしょう。


あのお話の最後にカギとなる、ある公式が出てきます。

それは数学の世界で最も美しいと言われている公式です。



数学美術館 -オイラーの公式


かっこよくそれぞれの要素を解説すると、


●解析の基本定数 e


●幾何の基本定数 π


●代数の3つの基本定数

   i   1  0


が見事に融合した式なのです。




博士の愛した数式にはこのように書かれていました。




~ルート(子ども)の母親と博士の義理の姉が言い争いをしているときに、博士がふいに仲裁に入ります。~


「いかん。子供をいじめてはいかん」

 そうしてポケットから取り出したメモ用紙に、何やら書きつけたかと思うと、それを食卓の真ん中に置き、部屋から出て行った。あらかじめ、そうすべきことが決まっていたかのような、毅然とした態度だった。そこには怒りも混乱もなく、ただ静寂だけが彼を包んでいた。

 取り残された三人は黙ってメモ用紙を見つめた。いつまでもそのままじっとして動かなかった。そこにはたった一行、数式が書かれていた。


<< e^iπ+1=0>>


 もう誰も余計な口をきかなかった。未亡人は爪を鳴らすのをやめていた。彼女の瞳から少しずつ動揺や冷淡さや疑いが消えていくのが分かった。数式の美しさを正しく理解している人の目だと思った。


~『博士の愛した数式』より 抜粋 ~





これを読んだ時は、なんて美しく数式を表現するんだろうと感動したものです。





が、しかし!!


あるとき友人にこう聞かれました。


「この数式って何が美しいん??意味わかんねっ(゚Д゚)___!!」




う~ん、確かに…。


私もよくよく考えてみると、自分がこの数式について理解できていないことに気付きました。この数式の美しさを説明できなかったからです。



でもそんな皆さまにも朗報です!


ここに分かりやすく説明されているブログ記事がございました!

当ブログのスーパーアドバイザーのにぃむさんの記事 です。


また数学ガール第2巻フェルマーの最終定理の第9章にも詳しく載っています。


この数式の美しさを理解したい方はぜひそちらをご覧くださいね!!!





結局のところ・・・。


ある程度の数学基礎知識(指数・対数関数、テイラー展開など)が必要ということですっ!!!!!



数学の美しさを理解するためには、それなりの知識が必要なんですね。それがおもしろいところでもあり悩ましいところでもありますが・・・。

(私も再度勉強しなおして、いつか知識0の方にも分かりやすいように書きますね。)