薬師算 (方陣算) | 数学美術館 

薬師算 (方陣算)

こんにちは。

パーソナル数学コーチの八田陽児です。


長野で行なった和算セミナーの内容を少しお伝えしますね。



和算セミナーでは、薬師算という問題を皆さんと一緒に考えました。


薬師算とは薬師如来にまつわる数字12が問題を解くカギになることからつけられた名前で、一般的には方陣算といいます。


さて、みなさんもなぜ12が出てくるのかぜひ考えてみてくださいね!


【問題】

以下の図のように、一辺の碁石が何個かわからない方陣を、一辺と同じ長さの列に並べます。

すると、一番左の列の碁石は5つでした。


もともと碁石はいくつあったでしょう?



数学美術館 -薬師算



余談ですが、この図をWordで書くのに30分かかりました。。。

碁石を一つ一つグリッドに沿って並べていくと、ブログを書く気力がなくなります。


いつも数学の図を書くときに、ブログを書く気力が萎えていきます・・・。

何かいい方法でうまくパパっと絵を描けるといいのですが、何かありませんか?(T_T)