1, 2, 3, 4, 5の次に来る数字は?? | 数学美術館 

1, 2, 3, 4, 5の次に来る数字は??

こんにちは。


数学学芸員のようじです。




前回このような問題を紹介しました。










1, 2, 4, 8, 16, □




□に入る数字は一体なんでしょう?




答えは・・・こちら!










さらにすごい問題です。



1, 2, 3, 4, 5, □



□に入る数字は一体なんでしょう?









答えは・・・





















19なのです!




1, 2, 3, 4, 5, 19



が正解でした( ゚∀゚)












(´・ω・`)ハァ?


と思われた方も多いことでしょう。





もちろん「6」が最も一般的な答えだと思います。




しかし、ここで言いたいのは、6でも19でも23でも何でもいい、ということです。




数学的にいうと、




p(1), p(2), p(3), ・・・, p(n)がどのような長さの数列であっても、多項式p(x)を求められる




というのです。







ラグランジュの補完公式といい、p(x)を




知識人のための数学美術館 -ラグランジュの補完公式


と表します。具体的に書くと





知識人のための数学美術館 -ラグランジュの補完公式2


となります。



ここに、




知識人のための数学美術館 -ラグランジュの補完公式3


と代入すると、その数列にあった多項式が導かれるのです!!



実際に計算してみると





知識人のための数学美術館 -ラグランジュの補完公式4


となるそうです。(自分で計算していないので、伝聞系で書きます。)



これも数学の魔法の宝箱
に書かれていたネタなのですが、これには感動しました。






いくつか数字が書いてあって、それに続く数字を答えなさいという問題はSPIなどの就職活動時の試験で使われます。


しかし、実は何の数字を入れても正解なのです!!!!


だって、このラグランジュの補完公式を用いて、それに合う多項式を求めればいいのですから・・・。




数学の先生、人事の方、ぜひ相手が「ラグランジュの補完公式により、私はこの数字を入れました!」と言った場合はOKしてあげてくださいね( ゚∀゚)