だまされるな!?解答編 | 数学美術館 

だまされるな!?解答編

こんにちは。

数学学芸員のようじです。




先日の問題はいかがでしたか?

感覚と実際の計算で、答えがずれることはよくあります。


お金でもそうです。だまされやすい方は自分の感覚で判断してしまいます。


それがいい悪いではありませんが、それでだまされることもあります。



逆にだまされない人は、とりあえず計算してみる方のようです。

自分でこうだろうか?と思っていても、とりあえず計算してみる。


そのとき、厳密なる数学に基づいてしっかりと計算できる力があると安心ですね。

11月のお金数学セミナーではそんなお話をしていきます!





問題1)

4枚のエースを使った数学。

4種類のマークがあります。2枚は黒(スペードとクラブ)。2枚は赤(ハートとダイヤ)。


ランダムに2枚選んで、色が違っている確率は?


同じ色になるか違う色になるかのどちらか。

赤と黒は同じ枚数。

だから・・・


①1/2になる。

②2/3になる。

③わからない。




答えは・・・











1/2





ではありません。


②2/3


です。






最初にどのカードを選んでも、残りは

「2枚は違う色で、1枚は同じ色」

になります。


だから、2/3。




また、カードの組み合わせは6通りです。

その中で

「違う色の組み合わせは4通り、同じ色の組み合わせは2通り」

です。


だから、2/3としてもOKです。



いかがでしたか?


「実際に計算してみる」と、意外なことも分かるのですね。



(問題2は次回!)