本日も渋谷は暑いですねー。37℃あります。
できるだけ外出を控えるようにした方がいいですね。
今日は予防接種について。
先日、ちょうど2ヶ月の誕生日にワクチンデビューしました。
病院は出産した広尾の日本赤十字社医療センター、略して "日赤 (にっせき) " です。
まずは、日赤の予防接種について、基本情報をまとめました。
- 平日の14時から予約なしで予防接種を受けられます。
予約はできないため13時30分くらいまでに受付を済ませる人が多いようです。 - 1Fで診察券を小児保健科で通してから、予防接種を行う3Fの小児保健科へ上がってください。
※2Fの小児科ではないので要注意! - 一度に複数の予防接種 (今回は4種) を行ってくれますので、通院回数を抑えられます。
仕事をしている身としては非常に助かります。
以下は +α の情報です。
- 日赤の1F~3Fは WIFI が使えます。
比較的高速な回線なので、快適にネットやSNSができます。
ID と PW は以下です。
ID : amenity
PW : nisseki-amenity
※変更されている場合もありますので、その際は1Fの総合受付でお問い合わせください。 - 駐車場について日赤のホームページに情報がないので、まとめました。
診察を受ける場合は、5時間300円で駐車できます。
注意点として、外来患者である確認印を守衛室でもらわないといけません。
【外来患者 (つまり診察を受ける人)】
まず、地下へ駐車したら駐車場からエレベーターで1Fに上がり、正面の守衛室で駐車券に外来患者である確認印をもらいましょう。
確認印がないと外来患者以外の料金となり、とても割高になってしまいます。
入庫から15分無料
入庫から5時間まで300円
以降20分ごとに200円
最大は24時間で2,400円
【外来患者以外 (お見舞いとかの人)】
入庫から15分無料
以降30分ごとに300円
最大は24時間で2,400円
※料金が変更されている場合もありますので、その際は1Fの守衛室へお問い合わせください。
予防接種の情報は、「NPO法人 VPDを知って、子どもを守ろうの会」のホームページで色々と勉強させて頂きました。ありがとうございました。
今回は以下4種の予防接種をしに、渋谷区から届いた無料接種券を持って、いざ病院へ! (〇で囲まれた数字は1回目という意味。)
B型肝炎①
ヒブ①
小児用肺炎球菌①
ロタウイルス①
14時からですがやや早めに病院に到着!
3Fの小児保健科で、しばらく待っていたのですが、いやー、面白いですね。
何が面白いって、よその赤ちゃんを見てるだけで、かなり面白いんですね。
出産前は隣にある産科から、小児保健科にいるたくさんの赤ちゃんやお母さんを見て、「我が家も母子共に無事に生まれますように!」って祈ることしかできませんでした。
しかし今となっては、娘を抱っこしながら予防接種待ちです。
さらに、月齢が2ヶ月の娘を持つ親としては、隣の2週間検診や1ヶ月検診に来ている赤ちゃんを見ると、「ちょっと前は娘もこんなに小さかったんだな~」なんて、驚いてしまいます。
他にも、そっくりな双子の赤ちゃんがいたり、逆に、双子なのに月齢で1ヶ月は違って見える赤ちゃんがいたりと、見てるだけでとても楽しいです。
わたくしが男ということもあり、話しかけられることはありませんでしたが、周りのお母さんたちはお互いの赤ちゃんについて、いろいろと話をしているようです。
ミルクのことや寝かしつけのことなんかを話されていましたね。
呼出機が鳴って、娘の番が近いことが知らされました。
病室の前で待っていると、、、
お母さんに抱っこされた、赤ちゃんがマジ泣きで病室から出てきました。
それも、上半身裸で!
おーー、これはやばいなー。すごい泣きっぷりだな。
なんて思いながら見ていると、
看護婦さんが病室からでてきて、そのお母さんの荷物やらを届けるために、赤ちゃんとお母さんに近づいて行きました。
すると、
その赤ちゃんが、さらに激しく号泣!
おそらく、BCGを接種したものと思われますが、
とても痛かったのでしょう、その場にいた看護婦さんの顔を覚えてしまったようで、
近づくだけでひどく泣いてしまう始末。
そのあとも、看護婦さんが様子を見に来る→号泣の繰り返し。
生後5ヶ月ほどの赤ちゃんとはいえ、覚えるんですね、顔を。
それも、正確に。
他の人が近くを通っても大丈夫なんですが、
その看護婦さんだけは近くづくだけでダメなんですね。
娘のBCGの予防接種の時もこうなってしまうのかと思うとちょっと胸が痛みますが、
仕方ないことなのだろうと思いますので、「頑張れよー」と娘へ一言。
意味を知ってか知らずか、笑みを浮かべる娘。
生後2ヶ月なので絶対分かってないと思いますが、
たまに分かっているとしか思えないタイミングで笑顔を返してくるときがあるんですよね。
皆さんも、そういうことありませんか?
さて、そんなこんなしているうちに、ついに呼ばれました。
いよいよ、ワクチンデビュー、注射デビューです!
部屋に入ると男性の先生と先ほどの看護婦さんがいました。
「上半身が出るようにしてベッドに寝かせてくださーい」と先生。
さっきの赤ちゃんで様子は分かっているものの、
ロンパースを着せて来てしまったことをやや後悔し、
次回はセパレートにしようと思いつつ、洋服を脱がしました。
結果、オムツ一丁で注射に立ち向かうことになってしまった娘。
「まずは、のどの様子を見まーす」と先生。
幅がやや広いのガリガリ君の棒的なものを娘の口に入れて中をのぞき込む。
「大丈夫ですねー」と先生。
ゴホゴホとむせる娘。
何が大丈夫なのか?と思いつつも、
それより、このゴホゴホやばいんじゃぁないの?と思うくらい長くむせ続ける娘。
「横にするので赤ちゃん押さえてください」と先生。
ベッドの向こう側で先生が注射の準備をしつつ、
ベッドのこちら側では、上半身を押さえる看護婦さんと下半身を押さえる妻。
「では、注射しまーす」と先生。
えええええええーーーーーん。
えええええええええええーーーーーーん。
えええええええええええええええーーーーーーん。
と泣く娘。
結果、右腕に2発、左腕に1発、注射を打たれ、恨めしくこっちを見る娘。
「最後はお口からですー」と先生。
今度はわたくしが娘を抱っこして、席に座る。
ロタウイルスのワクチンを小さな容器から娘の口へ垂らす先生。
「お上手に飲みますねー」と先生。
娘も、涙目になりながらも泣くのは止めて、
口に含まされた何だか分からないものをしっかりと飲みました。
「では、おわりでーす。外でお待ちくださーい」と先生。
服を着せようとする妻に、
「お洋服はお外でお願いしまーす」と看護婦さん。
それで、さっきの赤ちゃんも上半身裸だったんだと納得しつつ、
まずは病室の外へ。
とまぁ、呼ばれてからここまで、おそらく5分かかっていないと思います。
とても効率的なオペレーションが出来上がっている模様。
オムツ替え台で服を着せつつ、先ほどの赤ちゃんを探す自分。
つまり、たくさんの鳴き声の中から、さっきの声を探していると、、、
居たーー。さっきの赤ちゃん。
やっぱりまだ泣いていました。
すでに、泣き止んでご褒美とばかりにミルクを欲しがってくる娘と違い、
異次元の泣きを続けていました。
他の赤ちゃんとは、声量、高温低温の織り交ぜ方、しゃっくりの絡め方、すべてにおいて、次元が違うんですね。
その赤ちゃんに心の中で「よく頑張ったねー、もうBCG終わったから大丈夫だよー」と伝えつつ、
目の前にいる娘は、今回こそ無事に終わったものの、
数か月後、確実に自分の身に起こるBCGの猛威はこれからなわけで、
ちょっとかわいそうに感じてしまいました。
今度は「ごめん、でも、頑張れよー」と娘に一言。
とまぁ、こんな感じのワクチンデビューでした。
では、また。
