$ラスベガスに日本の城ができるまで ~インターサーカス社長のインディペンデントコントラクター応援ビジネスブログ~-outrage

前作『アウトレイジ』が気に入ったので、久しぶりに映画館に足を運んだ映画『アウトレイジ ビヨンド』。

単なる暴力映画、ヤクザ映画と言ってしまえばそれまでなのかも知れないけれど、個人的には非常に楽しめた。

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組内部の抗争の末、No.1、No.2についたのはそれぞれのボスを裏切った二人。
組から反発を買いつつも巨大化する組織に茶々を入れようと、暴力団対応の汚職刑事は、組内部の不満を持つ者、関西の別のヤクザ、恨みを持つ者の間を立ち回り、抗争を巻き起こそうと奔走し…。
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登場人物がそれぞれある意味「純粋に」自分の立場、利益、道理だけを追求した行動を取る。そこには遠慮やためらいなどは一切ない。

暴力映画が一種のストレス解消をさせるのは、現実社会では実現できないことをスクリーンの中で繰り広げてくれるからかもしれないが、この映画ではそれを暴力シーンそのものより、登場人物がそれぞれの心理に基づいた好き勝手な行動をとること、またその結果を明解に見せることで、ストレスを解消してくれるのだと思う。

映画『仁義なき戦い』もそうだったが、ヤクザ抗争は実際の社会の縮図のように感じ、自分自身の身の回りの人を登場人物達に置き換え、頭を整理してみたくなった。

北野武監督の、インタビューから。「震災後の1年間は、逆に自分は憤りを感じている部分があった。世間では、『絆』『愛』『支え』とか、表面的なものばっかりでイライラした。こういうときこそヤクザ映画を撮ってやろうとやる気が起きた」

イライラをすっきりさせてくれて、楽しめた。