
超正統派恋愛作品という気がする、映画『愛は静けさの中に』。
恋の始まる楽しさ、破局する悲しさ、そして恋から愛に変わっていく過程をぎゅっと圧縮して見せてくれる。
そのひとつひとつが、とてもリアルな作品。
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主人公は聾学校の新任男性教師。
ふとした時に、美しく賢いがひたすらに自分の世界に住む、聾唖の女性清掃員の存在に気づく。
言葉を発することを決してしない彼女に、何とか心を開いてもらおうとするうち、いつしか二人は恋に落ちて…。
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聾学校に登場する生徒たちもとてもいい演技。
主人公たち二人の感情を、映像、音楽でも見事に表現
ウィリアム・ハートの優等生的な演技と、当時新人女優(!)のヒロイン、マーリー・マトリンの手話と表情で魅せる演技が絶妙のコンビネーション。彼女は最年少でアカデミー主演女優賞を受賞。この二人、私生活でも付き合っていたのだそう。
純恋愛映画が好きな人にオススメ。