好きな歌手というかバンド、スピッツ。

切ない曲調や声質もいいけれど、歌詞が詩的なものが多くていい。
歌詞というよりは「歌詩」という感じ。

結構昔の曲でそんなに有名ではないけれど、好きな曲。

-----------------
『田舎の生活』
   作詞/作曲 草野正宗

なめらかに澄んだ 沢の水を
ためらうことなく 流し込み
懐かしく香る午後の風を
ぬれた首すじに受けて笑う

野うさぎの走り抜ける様も
笹百合光る花の姿も
夜空にまたたく 星の群れも
あたり前に僕の目の中に

必ず届くと 信じていた幻
言葉にまみれたネガの町は続く
さよなら さよなら 窓の外の君に
さよなら 言わなきゃ


一番鶏の歌で目覚めて
彼方の山を見てあくびして
頂の白に思いはせる
すべり落ちていく心のしずく

根野菜の泥を洗う君と
縁側に遊ぶ僕らの子供と
うつらうつら柔らかな日差し
終わることのない輪廻の上

あの日のたわごと 銀の箱につめて
さよなら さよなら ネガの街は続く
さよなら さよなら いつの日にか君と
また会えたらいいな

http://www.youtube.com/watch?v=ygB40PWoCzQ
-----------------

とても美しい情景描写は目に浮かぶよう。特に二番の歌詞とかはとても幸せな時間を想像できる。
といっても、基本的には別れの歌なんだけど。

こんな田舎の生活、この曲を聴くたび、いつかしてみたいなと思う。