
アル・パチーノ主演映画、『喝采の陰で』。
へ~、こんな役もいいもんだね~、と思った作品。
アル・パチーノといえばコワモテで眉にしわをよせて、拳銃でも構えているようなイメージの映画ばかりかと思いきや、これはファミリーコメディー風なハートウォーミング系、映画。アメリカ版『パパは年中苦労する』、かな。
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アル・パチーノ演じる売れない劇作家は、前妻の子1人、後妻の子4人、合計5人の子持ち男。子供同士も仲良くて、幸せそうな家庭…と思いきや、後妻が浮気。5人の子供を残して妻が家を出たので、大変。
執筆中の脚本の締切に追われつつ、子供の世話もしつつ、恋もしつつ、子供たちのため前妻に戻ってくるように説得しつつ…。
ようやく書き上げた脚本劇の初演日、観客が彼に下した判断は…?
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浮気性の妻にたまりかねた時にアル・パチーノ演じる夫が、夫婦の部屋から出るときに、振り返りながら言う皮肉が面白い。
"I just wanna say that you are the craziest person I've met since the guy blocking the bank door. He was wearing a Superman cape and pantyhose... crazier than you... maybe not."
「一つ言わせてくれ。銀行の門番をしていた男の次に、君は頭がおかしいよ。ちなみにその男はスーパーマンのマントをきてパンティストッキングをはいていた。彼は君よりおかしいよ…。…いや、そうでもないかな。」
クライマックス近くで、逃げた妻とやりとりする時に、ちょっとした熱弁をふるうシーンもある。
ホームコメディーが好きか、アル・パチーノが好きな方に、オススメ。