
映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』。
疲れた時や、疑問に思うことがあると、この映画を観たくなる。
どのくらい好きかと言うと、ラストの演説シーンが気に入って、脚本を購入しようとしたが当時見つからず、仕方なくビデオを何度も巻き戻しながらヒアリングをして、原稿に起こして、合っているかどうかもわからないまま丸暗記して、大学卒業時のクラブでの集会で物真似スピーチをしたくらい好き。
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アル・パチーノが盲目の退役軍人を演じて、アカデミー賞を獲った作品。
戦争で盲目になった主人公。女性と酒とフェラーリが大好きな彼が、エリート学校の貧乏学生チャーリーとの出逢いと旅で、生きる勇気を取り戻す。
クライマックスで、エリート学校の先生と生徒を相手に名演説をする。
その中での、名セリフ。
「これまで何度となく人生の岐路に立たされた事がある。
どの道が正しいのかは、いつも知っていた。例外なく、必ず。
しかし、自分は決してその道は選ばなかった。何故か?
それは、その道がとてつもなく険しい道だからだ。」
そして険しい道とることこそが、道義や高潔さにつながると。チャーリーはその険しい道を選んだと。みんなでその旅を続けさせようと。
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正しい道、正しくない道と、険しい道、険しくない道。
大抵の場合、正しい道は、険しい。
どらの道をとるべきか、恐らく誰もが、答えは知っている。
その答えを知っているはずなのに、正しくない道を選んでいる人を見ると、何とも言えない気持ちになる。
そんな時はこの映画を観直して、いろんな事を考える。