$ラスベガスに日本の城ができるまで ~インターサーカス社長のインディペンデントコントラクター応援ビジネスブログ~-bagdadcafe
色彩を非常にうまく使った映画、『バクダット・カフェ』。
初めて観たときは、自分がどうして感動するのかが分からなかった。
見れば見るほど発見があり、合点がいった…。
今では、最も好きな映画の一つ。

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砂漠のある町のモーテルに、太ったドイツ女性がふらりと現れる。
黒人の女主人、老人画家、トラック運転手らの交流を描く。

茶色と黄色が中心で始まるオープニングは、音楽にもカメラアングルにもわざとらしい違和感があり、どちらかというと気だるい感じ。

それが物語が進むにつれ、青・白の配分が多くなって来る。
主人公の心情と相まって、色・音・音楽・光が美しくなっていく。

主題歌『Calling You』も一度聴いたら忘れられない名曲だ。

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わざと対比的な色を持ち出して、美しく魅せる。
わざと妙なアングルで撮影して、対比的に後のアングルを美しく魅せる。
わざと怒りっぽい状況を作っておいて、安らいだ感情を対比的に魅せる。

狙ってしかできないテクニックに、知らず知らずのうちに感動させられた。
コントラストの妙。イエロー、ブルー、ホワイトが印象的な、名作。