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ポン太の映画三昧ブログ

殆ど映画ネタに終始予定。
新旧ネタが入り混じるので
悪しからず。

元々はそれまでの刑事もののセオリーを否定するという
コンセプトを掲げてスタートしたらしいが、その煽りを
くらったのが「あぶない刑事」 のような撃ちまくって車も
ひっくり返してというアクションものだった。

踊る劇場版一作目は興収100億を超え、同時期に公開された
あぶ刑事の劇場版は8億程度という圧倒的な差をつけられた。
続く踊る二作目は興収170億を超えて、 邦画実写の興収記録
を「国宝」に抜かれるまで守り続けた。

時代の流れもあってか刑事アクションは衰退の一途をたどり
「相棒」のような撃たない刑事ものが主流となっていくが、
やがて踊るも人気に陰りが見え、劇場版の興収も右肩下がり
の状態に陥っていく。

一方であぶ刑事は「さらば」で80年代と殆ど変わらない事を
やっているのがウケたのか興収も前作から倍増し、まさかの
復活作の「帰ってきた」でも同程度のヒットをキープすると
いう、最後の刑事アクションの意地を見せた。

あぶ刑事の強みは40年前からメインキャストの四人がずっと
出演し続けているというのがあるが、 踊るはいかりや長介が
亡くなり、劇中では室井が亡くなり、深津絵里が出演しなく
なったという所が痛手でもある。

刑事アクション好きの自分としては踊るは劇場版二作目までは
それなりに楽しんで観てはいたが、興収で圧倒的な差をつけら
れたり、スピンオフを作りまくったりするのが調子に乗って
いるように見えて段々嫌いになって行った。

そんなこんなで双方の最新作を比べてみると、やはりあぶ刑事
は先述のメインキャストが出続けているという事と初期からの
コンセプトがブレていないという点で軍配が上がる。 踊るが
また続きを作るのなら、キャストの点では難しいと思うが、
初期のテーマを見直して取り組む事が重要ではないかと思う。