■天気予報はあくまで予報です!
天気予報を信じて郡山市内を出発し浄土平を目指します。
まずは途中にある「道の駅つちゆ」でトイレ休憩。
周りを見ると少しだけ桜が残っていました。
ひと休憩してこれから向かう山の方を見ると、
思いっきり雲がかかっています。
目を凝らしてよーく見てみると、
浄土平のハゲ山が見え、その上は雲がかかってます。
こりゃ完全にウェット状態だなー、と分かったのですが、
せっかく来たのでこのまま強硬します。
■浄土平に向かうと雨!
出発してすぐに霧雨になり気温も急速に低下します。
路面はフルウェット状態だしタイヤはスパコルSPなので、
ゆっくりと慎重に登って行くと、ちょっとした雪の壁が現れました。
結構寒いですがこの時点ではRSタイチの防寒・防水ジャケットと、
ドライマスターのシューズ、同じくタイチの防水グローブ、
それとワークマンの防水パンツのおかげで余裕があります。
バイクの速度的にもゆっくり走っているので水圧も低く、
雨が滲みてくる様子はありません。
で、浄土平のレストランに到着です。
周りには雪がまだ残っていました。
寒いので中のレストランに入るとカレーやラーメンのいい香りが!
でもここはグッとガマンをして明日のラーメン連食にそなえます。
後ろ髪を引かれながら無理やり出発します。
■全面開通したレークラインへ!
一昨年の夏の豪雨でレークラインが一部土砂で流されてしまい、
ずっと閉鎖していましたが、今年になって復旧工事が終わり、
全面開通したとのことでその様子を見に行ってみました。
ここは左側車線が崩落したようで真新しい舗装がされていました。
のり面は新しく作られたようです。
下の方には土砂崩れの倒木が放置されています。
結構な倒木の量です。
こちらは両車線が完全に崩落したようで、
2車線ともに新しくなっていました。
こちらも倒木が放置されています。
レークラインは高速コーナーが多くリッターバイクが楽しめるコースですが、
路面が汚くてバンピーなため今は恐怖心との戦いのコースになってしまっています。
どうせ崩落現場を修復するなら路面も全面的に改修してほしかった・・。
この後はレストハウスで休憩。
周りには少しだけ桜が残っていました。
こちらはまだ良かったですが、
この横の桜はほぼ散ってしまっていました。
まあ少しでも見ることが出来たのでヨシとします。
■喜多方市内の宿にGo!
レークラインの路面はドライでしたが、
レークラインを出て裏磐梯の町に入ると土砂降りの雨。
途中の「道の駅裏磐梯」もメチャメチャ雨のためスルーし、
喜多方市内までノンストップで移動しホテルにチェックイン。
雨の走行でバイクはドロドロです。
■防水ウェアの性能
荷物をほどきながら雨の浸水具合を見ると、
ワークマンの防水パンツはモモの辺りが少しだけ滲みていました。
タイチのジャケットも胸のあたりのほんの一部で雨が滲みてきてます。
まあ土砂降りの雨の中を1時間ほど走りましたし、
山道の下りは空いていたためそれなりの速度で走ったので、
多少の浸水はしょうがないかな、という気もします。
一方でタイチのドライマスターのシューズとレイングローブは滲み込まず、
手足は快適の状態でした。
夜はホテルの自転車を借りて市内のスーパーに買い出しに行き、
食材コーナーで買ったつまみとお酒で一人宴会しながら、
いつの間にか寝落ちしてました。(笑)
2日目もいろいろあったので、続きは明日にします。